仕事にはストレスがつきものです。
会社の上司、取引先の担当者やお客さんとの関係で、強いストレスを感じながら働いている人も多いと思います。
また、仕事の責任や、達成目標、ノルマなどのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら働いている人も多いでしょう。
仕事のストレスから、精神的に疲弊してギリギリのところで毎日を何とか乗り切っている人もいると思います。
家族を養うために、その仕事をやめるわけにはいかない場合もあります。
今回の記事では、私の経験に基づいて、仕事のストレスで胸の辺りが強く締め付けられて息が詰まるあの不快感を、仕事中でも簡単に解消できる効果的な方法について書きます。
仕事中にできる効果的なストレス解消法があります!
仕事のストレスはつらいものです。
仕事上の深刻な悩みがあると、胸の辺りが強く締め付けられて息が詰まるような不快感を常に感じながら仕事をする状態になります。
酷いときには、吐き気をもよおすこともあり、食欲もなくなってしまいます。
このような状態が続くと、精神的な病気や、肉体的な病気になりかねません。
一般に、ストレス解消に効果的な方法としては、運動することや、とにかく大声を出して笑うなどがあります。
これらの方法は非常に効果的なのですが、仕事中にはできません。
また、仕事の休憩時間や昼休みにも、なかなかできません。
以下に紹介するストレス解消法は、私がストレスを感じる状況になったときに仕事中や休憩時間に実践している非常に効果的な方法です。
仕事中のストレス解消 具体的な対処法
心配事があったり、怒りを感じているときには、胸の辺りが強く締め付けられて息が詰まる不快感を感じます。
そして、その心配事や怒りの内容で頭がいっぱいになります。
このようなストレス状態を、以下のような「姿勢」と「呼吸」で非常に効果的に解消できます。
やってみてください。
・顔を少し上向きにして視線を斜め上に向ける
・肩の力を抜いて自然におろし、肩甲骨を少し後ろに寄せて胸を張って肩を少し後ろに引く
・骨盤を立てて背筋を伸ばす
・鼻から5秒ほどかけてゆっくり息を吸い込んでから、口から5秒ほどかけてゆっくり息を吐く呼吸を繰り返す
・口からゆっくり息を吐くときに、ストレスによる胸の不快感(つっかえ)がほぐれていく感覚を意識して感じる
どうですか?胸の辺りがスッキリした感覚を感じられたでしょうか。
今度は、顔を斜め下向きにして猫背になって、短く浅い呼吸をしてみてください。
どうですか?胸の辺りが締め付けられて息が詰まるような不快感が戻ってきたのではないでしょうか。
このように、ストレスを感じるかどうかは、「姿勢」と「呼吸」に大きく関係しています。
ですので、仕事中や休憩時間に上記のような「姿勢」と「呼吸」を意識的にすることで、ストレスを解消して楽になれます。
また、この「姿勢」と「呼吸」を習慣化していると、ストレスを感じることが極端に少なくなります。
デスクでの仕事の場合のストレス解消の対策
上記したストレスを解消する「姿勢」と「呼吸」は、立っているときだけでなく、デスクワーク中にもできます。
ただし、パソコンのモニターを台などに乗せて少し高い位置に置くことによって顔が下向きにならないようにすることで、猫背になりにくく良い姿勢を保ちやすくなります。
また、机に置いた資料を見たり書類を手書きしたりするときには、顔を下向きにする必要がありますが、そのときでも背筋を伸ばして胸を張った良い姿勢は崩さないことが大切です。
まとめ
以上のように、ストレスを感じるかどうかは、「姿勢」と「呼吸」に大きく関係しています。
ですので、ストレスを感じない「姿勢」と「呼吸」で仕事をすることで、とても楽になり、さらには仕事もスムーズに進みやすくなります。
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