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台風のとき自転車は倒す?カバーはどうする?固定がベスト?

投稿日:2017年6月18日 更新日:


台風が接近してきているときには、暴風や大雨の対策が必要です。

いろいろ対策するべきものがありますが、今回の記事では、暴風に対する自転車の対策について簡潔に書きます。

台風のとき自転車は倒すべき?

台風が通り過ぎた後には、必ずと言っていいほど、外に置いてある自転車は倒れています。

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倒れた自転車は、少ししかキズが付かない場合が多いですが、やはり新しい自転車だと少しキズがついてもショックが大きいものです。

また、自転車の倒れ方によっては、カゴが潰れたり、ブレーキハンドルが折れたりすることもあります。

ブレーキハンドルが折れかかった状態だと、ブレーキをかけたときにブレーキが利かずに非常に危険です。

また、電動自転車は重量が重いので、倒れたときのダメージが大きく、普通の自転車よりも壊れやすいものです。

自転車が倒れると、隣の自転車も倒れてキズがついてしまいます。

また、近くにバイクや自動車があった場合には、倒れた自転車がバイクや自動車にキズをつけてしまいます。

自分の家のバイクや自転車だと大きな問題はないですが、コーポやマンションなどでは他人のバイクが自転車置き場に止めてあることも多く、倒れた自転車でバイクにキズをつけてしまうとトラブルになってしまいかねません。

そこで、台風が接近してくると、前もって自転車を倒しておくという方法もあります。

ですが、自転車を倒しておくと、新しい自転車だとハンドルグリップなどにキズが付いたりします。

また、コーポやマンションの自転車置き場だと、スペースがなくて倒すことはできないし、他の場所で倒しておくと迷惑になります。

台風のときに自転車のカバーはどうする?

また、いつも自転車カバーをしている場合は、台風が接近してくるときにはどうしたらいいのでしょう。

台風の風雨にさらされないように、自転車カバーはいつも通りしておくべきでしょうか?

いいえ、台風がくるときには、自転車カバーはしない方が無難です。

自転車カバーをしていると、暴風をもろに受けてしまい、自転車が吹き飛ばされかねません。

自転車は雨に濡れても問題ないですし、基本的に電動自転車も風雨にさらされても問題ないようにできています。

台風の雨で洗ってもらえるとでも思って、自転車カバーは外しておくのをお勧めします。

ただし、自転車カバーが飛ばされないように室内に入れておく必要があります。

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台風のとき自転車は固定するのがベスト?他の対策は?

では、台風が接近してくるときには、自転車をどうしたらよいのでしょうか。

(可能なら室内に入れる)
やはり自転車をガレージなどの室内に入れるのが一番安全です。

玄関にスペースがあれば、玄関に入れておくのもいいです。

ですが、玄関のすぐ前(玄関先)が風があまり吹かないからといって、自転車を置いておくのはお勧めできません。

予想以上に風が吹いて自転車が倒れると、玄関のドアにキズが付いたり、玄関のガラスが割れたりするからです。

また、コーポやマンションだと、玄関先の廊下に自転車が倒れて迷惑になりかねません。

(固定する)
自転車を固定できる物がある場合には、やはり固定するのが効果的です。

自転車置き場のフェンスや、近くの木などに、ヒモや自転車のロックワイヤーなどを使って固定しておくと安心です。

(予め倒しておく)
自転車を倒しておくスペースがある場合には、倒しておくのも効果的です。

新しい自転車等でハンドルグリップなどにキズが付くのが嫌であれば、小さめのレジャーシートなどを飛ばされないように敷いておくのがおすすめです。

ただし、電動自転車の場合、倒れた状態で風雨にさらされると電気系統に水が入って故障してしまう可能性があるので、電動自転車の場合には倒しておくのはお勧めできません。

(サイクルブロックを設置しておく)
サイクルブロックを設置するのもおすすめです。

サイクルブロックは、30キロ前後の重さがあり、自転車の前輪を挟んで自転車を固定するものです。

サイクルブロックを設置しておくことで、台風などの暴風対策になるばかりでなく、自転車を整理して置くことになるので、お子さんの自転車なども整理されます。

サイクルブロックは、9000円くらいからネットショップなどで売っています。

1つ30キロ前後と非常に重いので、ネットショップで買って宅配員さんに設置場所まで運んでもらうのがおすすめです。

まとめ

以上のように、台風がくるときの自転車の強風対策は、自転車置き場の状況などによって異なるので、状況に応じて適切に対策することを提案します。

以下は、台風や強風についての対策の他の記事です。
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