うさぎさんを飼い始めた人にとって、旅行や仕事の出張などでウサギさんにお留守番をさせるのは、とっても心配ですね。
そんなあなたの参考になればうれしいです。
ちなみに、うちのうさぎさんは、ナデナデしてもらって家族を癒すのがお仕事のホーランドロップイヤー♂働き盛りです(上の写真を見てください;ちなみに夏だったのでサマーカットされてます( *´艸`))
うさぎの留守番 一泊は大丈夫?
うさぎさんの留守番は、一泊二日なら、基本的には大丈夫です。
但し、あまり元気がないなど、体調がすぐれない感じの場合は、一泊のお留守番もやめた方がいいです。
うさぎさんは、体調を崩して1日もしないうちに亡くなることもあるからです。
例えば、餌のカリカリなどを残したり、餌は残さず食べているのにうんちの量が減ったり、うんちが小さくなっていたり、いつもは身体を伸ばして休むのにずっと丸まって座っていたりしたら、体調が悪いのかもしれません。
それと、子供のうさぎさんは、大人と比べて弱いので、一泊二日のお留守番でも心配です。
あと、とても重要なのは、うさぎさんの性格です。
さみしがりやだったり、環境の変化などでストレスをためやすい繊細なうさぎさんは、一泊二日のお留守番でも体調を崩すことが有るので心配です。
自分のうさぎさんの性格をよく考えて、慎重に判断してください。
いけそうであれば、お留守番で注意するのは、主に水と餌(エサ)と室温です。
給水ボトルを使っている場合は、水をいっぱいまでいれましよう。
今使っている給水ボトルでは水が足りないようなら、もうーつ給水ボトルを買って、2つゲージに付けましよう。
できれば、うさぎさんが使い慣れている同じタイプの給水ボトルがいいです。
あと、不良品でなく、ウサギさんがちゃんと飲めるか確認すると安心ですね。
お皿に水を入れてあげている場合は、水は多目に入れておきます。
こぼして水が無くなるのが心配なので、水のお皿をもう一つ用意しておくといいです。
例えば、ケージの人り口からサークルでお庭をつくっている場合、そのお庭に水のお皿をもう一つ用意しておくといいです。
サークルのお庭で遊べるようにしたままお留守番をさせる場合には、このサークルをうさぎさんが絶対飛び越えられないようにしておかないといけません。
一旦サークルの外に出たら、入ってこれないからです。
サークルが倒れないように結束バンドなどでしっかり固定して、サークルの高さが足りないようなら、段ボールとガムテープなどで高さ増しをするとか、何とかしないといけません(‘◇’)ゞ
餌(チモシーやカリカリ)は、余裕をもって多目にあげておきます。
チモシーは普通いっぺんには食べないので問題ないと思いますが、カリカリ(うさぎフード)はたぶんいっぺんに全部食べちゃうので、少しだけ多目にあげるのがいいと思います。
室内の温度を調整するために、特に夏と冬は、エアコンはつけっぱなしにします。
夏は24℃以下、冬は20℃以上くらいがいいと思います。
そのとき、うさぎさんに直接エアコンの風が当らないように、ゲージの位置を調整しましょう。
夏や冬は、エアコンがよく効くように、カーテンは閉めておいた方がいいです。
うさぎさんは暗いところでも大丈夫なので、部屋の電気も消していて大丈夫です。
あと、スマホなどでインターネットを使って部屋の様子を見ることができるべット用の「みまもりカメラ」を付けておくと、旅行先などからうさぎさんの様子が見れるので安心ですね。
見守りカメラは、5千円~1万円くらいで通販でも売ってます。
うさぎの留守番 2泊は?
うさぎさんの2泊3日のお留守番は、ウサギさんの性格的(ストレスなど)に問題なさそうであれば、なんとか行ける場合もあると思います。
問題点は、トイレがいっぱいになって溢れる危険と、水と餌の問題です。
トイレが心配な場合には、大きいトイレに代える方法がありますね。
水は、給水ボトルの場合は、給水ボトルを増やすといけます。
但し、夏場などは特に水が腐りやすいので、給水ボトルをよく洗って雑菌をなくしてから水を入れましよう。
それと、浄水器の水や、買ってきた天然水ではなく、水道水をそのまま入れましよう。
水道水には、防腐剤(カルキ)が入っていて腐りにくいからです。
給水ボトルではなく、お皿などで水をあげる場合には、水をこぼす可能性が高いので、2泊3日のお留守番は難しいと思います。
餌は、いつもチモシーだけをあげているうさぎさんなら、チモシーを大量にあげておけば問題ないと思います。
でも、カリカリもあげているうさぎさんの場合、上に書いたようにいっぺんに全部食べちゃうので大量に入れておくわけにもいかず、困ります。
その場合は、ペット用の自動エサやり機があります。
犬や猫用でも、入れるのは同じようなカリカリ(ペレット状のエサ)なので、使えるはずです。
4千円~1万5千円くらいで通販でも買えます。
うさぎの留守番 3泊は?
3泊以上のお留守番は、餌や水などの問題で、かなり難しいと思います。
大切なうさぎさんのため、あきらめた方がいいです。
解決策としては、友達や実家の人などに、家に来てもらって、うさぎさんのお世話をしてもらうのが一番いいです。
「ペットシッター」のサービスを利用する方法もあります。
このサービスは、地方にはあまりないですが、1日5千円くらいで餌やりや掃除等をしてもらえます。
ペットホテルに預ける方法もありますね。
あと、うさぎさんをゲージごと、友達や実家に持って行って世話してもらう方法もアリアリですね(‘ω’)ノ
まとめ
参考になったでしようか?
大切なうさぎさんです。慎重に考えて、できるだけうさぎさんの負担にならないように判断してあげてください(^_-)-☆
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