中学生や高校生の受験勉強や、大人になってからの資格試験の勉強、仕事などの勉強などなど、とにかく勉強に集中してガンガン勉強しないといけないときがあります。
でも、集中力がそれほど長く続かない人も多いと思います。私もそうです。
そんな人に、単純だけど最強の休憩方法を紹介します。
勉強中の休憩でおすすめなのは絶対これ
集中して勉強すると、頭(脳)と目が疲れます。
調子の良いときは何時間も連続で集中して殆ど疲れることなく勉強ができる時もあります。
でも、いつもそうとは限りませんよね。
特にタ方や夜になってくると、頭が疲れてぼーっとしてきて、どうしても勉強の効率が落ちてきます。
そんな時に、短時間で最も効果的に頭と目を休めてリフレッシュさせる簡単な方法が有ります。
私はデスクワークで頭を使う仕事が多いのですが、この簡単な休憩方法をやるようになって、仕事の効率が2~3割上がったと思います。
その休憩方法は、「勉強中(仕事中)に30分ごとに、座ったまま、ただ眼を3~5分間閉じて、できるだけ何も考えない」です。
とにかく、やってみてください。頭が疲れていればいるほどスッキリします。
脳に入る情報の中で、眼から人る視覚情報が最も多いので、眼を閉じることで脳の活動を大きく抑えることができるのと、眼自体も休ませることができます。
眼を閉じている間も勉強したことを思い出して記憶を定着させた方がいいと思うかもしれませんが、眼を閉じている間は、できるだけ何も考えないようにして、頭を休めるのに集中した方が効果的です。
何も考えないようにするコツとしては、感覚に意識を向けることです。人間は、感覚に気持ちを向けているときには考えられないようになっています。
例えば、エアコンなどの空調の音をただただ聞いたり、図書館などなら図書館の音にじっと耳を傾けたり、座っているお尻の感覚をただただ感じてみたり、息を吸ったり吐いたりする胸(肺や気管)の感覚をじっと観察したりすれば、頭に考え(言葉)が浮かんできにくくなります(これは、いわゆる「瞑想」状態です)
あと、静かな音楽を聴くのもいいです。
眼を閉じている間、あまり考えない状態になれれば、もっと休憩の効率が上がります。
でも、考えない状態になれないときも多々あるので、そのときはそれで全く問題なしです。
あと、30分毎などの短い時間で、頭が疲れる前に、強制的に休憩を入れるのが大切です。
スマホなどのタイマーを使うといいです。
ちなみに、勉強中の休憩で、漫画(マンガ)や読書をしたりスマホやテレビを見たりするのは、気分転換になって少しは頭も休まりますが、効果的ではありません。
眼の疲れも全く取れません。
それに、休憩時間が長引く恐れがあります(>_<)
それと、眼を閉じて休憩する時は、寝転ばずに、座ったままで背筋を伸ばした状態でリラックスして休憩するのが重要です。
背筋を伸ばして座るのは、良い姿勢にして勉強中の身体の緊張を緩めるためです。
寝転ぶと、休憩時間が長くなったり、そのまま寝てしまう危険が有ります( *´艸`)
あと、仮眠をとる方法も有りますが、仮眠はそのまま寝てしまうリスクが高いし、上で紹介した休憩方法を頭が疲れる前からする方が勉強効率は高いはずです。
勉強中の休憩をもっと効果的に
上に書いた休憩方法にプラスすると非常に効果的なのは、運動(筋トレ)です。
30分毎に目を閉じて休憩した後に、1分ほど使って運動をするのです。
運動すると脳の血流がアップしてシャキッとしてやる気も出てきます。
腕立て伏せや、腹筋もいいですが、おすすめは、スクワットです。
一番大きい足の筋肉を使えるし、女性でも簡単にできるからです。
あと、30分毎に筋トレすることになるので、勉強中の間食による勉強太り(受験太り)を防げます。
それと、女の人がよく「筋トレすると太くなる」と勘違いしていますが、普通は筋トレすると身体が引き締まって細くなります。
体育会系の部活がやってるようにバリバリに筋トレしないと、太くはなりません。
勉強中の疲れを解消するもの
勉強中の疲れを解消するものといえば、「甘いもの」という人が多いですね。
でも、甘いお菓子やチョコレートなどを食べた後は、一時的に頭がシャキッとして勉強がはかどりますが、20~30分すると、逆に頭がぼーっとしてきます。
これは、甘いお菓子やチョコレートなどは、GI値(グリセミックインデックスといって血糖値が急激に上昇し易いかどうかを示す値)が高いので、血糖値が急激に上昇して一時的に頭が回転するのですが、上昇しすぎた血糖値を下げる身体反応で逆に血糖値が低下して頭が働かなくなるからです。
それで、甘いお菓子を食べ続けて勉強することになるのですが、そうすると、勉強太り(受験太り)になってしまいます(>_<)
なので、甘いお菓子を食べて最後の頑張りをするとき以外は、甘いお菓子は禁物です(‘◇’)ゞ
チョコレートやクッキー、あとポテチなどもGI値が高いです。
牛乳、豆乳、ヨーグルト、ナツツ類などは、GI値が低いので、緩やかに脳の栄養補給ができて眠くなり難くいので、勉強中の間食にお勧めです。
まとめ
まとめると、受験勉強や資格試験の勉強、仕事等で疲れた頭をリフレッシュさせるには、
①勉強中(仕事中)に30分ごとに、座ったまま、ただ眼を3~5分間閉じて、できるだけ何も考えない。
②その後、スクワットなどの筋トレを1分間して脳の血流をアップさせる。
③勉強中(仕事中)の間食はGI値の高いチョコレートなどの甘いものではなく、GI値の低い牛乳、豆乳、ヨーグルト、ナツツ類などを食べる。
です(‘◇’)ゞ
あと、これも私が仕事中に(特に残業中に)実践している頭をスッキリリフレッシュさせる方法です。これも、単純ですが非常に効果的です。
「仕事で集中力が続かないとき集中するための休憩の方法」