赤ちゃんがチャイルドシート(ベビーシート)を嫌がって運転中に大泣きすると、ほんと困ります。
隣の席であやす人がいれば安心だけど、お母さんが運転してて誰も赤ちゃんを見る人がいないと、運転も気が気じゃありません。
今回は、赤ちゃんがチャイルドシート(ベビーシート)を嫌がって大泣きするときの対策や対処法、赤ちゃんが嫌がって泣くときに、心を鬼にして無視するべきか、それとも抱っこして落ち着かせるべきかなどについて書きます。
赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる場合の対策
自動車に乗る時には、赤ちゃんをチャイルドシート(ベビーシート)に乗せないといけませんよね。
でも、チャイルドシート(ベビーシート)に乗って、ご機嫌でよく寝てくれればいいけど、超嫌がって仰け反ってギャン泣きすることもありますよね。
かといって、お母さんは赤ちゃんを車に乗せて病院に行ったり買い物に行ったりしないといけません。
で、赤ちゃんがチャイルドシート(ベビーシート)を嫌がるのにも、いろいろ理由がありそうです。
なので、まず、赤ちゃんが何を嫌がっているのかを、よーく観察してください(゜-゜)
では、嫌がる理由別で対策を紹介します。
(1)退屈なのです(-_-)
チャイルドシート(ベビーシート)に固定されて、後ろ向きで景色も変わらないから、そりゃ退屈ですよね。
退屈しのぎの定番は、お気に入りのオモチャやオシャブリですね。
安全のために赤ちゃんを後部座席に後ろ向きで乗せていると目が届きにくいと思うので、飲み込んだりできない安全なオモチャなどが良いですね。
あと、おもちゃを吊るすときも、赤ちゃんに当たっても怪我をしないものが良いですね。
車内に取り付けられるDVDプレイヤーを、赤ちゃんから見える位置に設置して、お気に入りの番組や動画を見せるのも良いですね。
大きなミラー(鏡)を取り付けて、前方とか外の景色が見えるようにしてあげるのもいいかもしれません。
それに、ミラーの取り付け方向を工夫すれば、バックミラーで赤ちゃんの様子も見られます。
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で、DVDプレイヤーやミラー(鏡)などを取り付けるときは、車が正面衝突した場合にDVDプレイヤーやミラー(鏡)などが赤ちゃんに向かって飛んでこないように、完璧に固定する必要があります。
車が正面衝突したら、ものすごい力で前方向(進行方向)に飛んでいこうとするので。
赤ちゃんに向かって絶対飛んでこない位置に取り付けると、もっと安心ですね。
あと、「ホワイトノイズ」を聞かせてあげると落ち着くかもしれません。
貝殻を耳に被せたときに聞こえるノイズに似た音です。
お母さんのお腹の中に居たときに聴いていた音に似ているのか、大人でもなんだか落ち着きます。
ユーチューブ動画にもありました。
あと、時々窓ガラスを開けて、外の風を入れてあげると、良い気分転換になります。
それと、チャイルドシートの角度を変えるのも気分転換になりますね。
(2)暑いのです( ;∀;)
夏場のチャイルドシートは暑く(熱く)なりやすいし、冬でも厚着させすぎてチャイルドシートに乗せてると暑くなりやすいです。
背中などにびっしょり汗をかいたりしてないかなど、よく注意してあげてください。
こちらの記事も参考にしてください。
「夏の車内のチャイルドシートベビーシートの安全な暑さ対策や熱中症対策」
(3)居心地が悪いのです(T_T)
赤ちゃんは成長が早いので、いつのまにか窮屈になっていることがあります。
ベルトがきつくなってたり、新生児用のパットやクッションが不要になってたりします。
なので、1カ月に1回くらいは、ちゃんとサイズが合っているかチェックしてあげると良いです。
あと、チャイルドシート(ベビーシート)を車の座席に適切に固定できていなかったり、適切に赤ちゃんをベルトで固定できていない場合が多いそうです。
赤ちゃんの安全のために、説明書をしっかり読んで適切に固定しましよう(‘◇’)ゞ
(4)がっちり拘束されてイライラしてるんです(>_<)
生後5カ月、6カ月、7カ月くらいで寝返りが出きるようになる赤ちゃんが多いと言います。
で、寝返りが出きるようになると、チャイルドシート(ベビーシート)でがっちり固定されてると、いらいらしますよね。
大人だってそうです。
だから、寝返りが出きるようになる月齢あたりから急に泣くようになる赤ちゃんが多いんですね。
でも、これは安全のためしょうがないです。
オモチャや音楽やDVDとかで気を紛らすしかないです。
(5)お母さんから離れて不安なのです( ;∀;)
お母さんの匂いがついたもの(タオルとか)や、自分の匂いのついたバスタオルとかを持たせてあげると良いですね。
それと、ずっと話しかけてあげてると安心できますね。
あと、お腹のあたりに、お母さんの手くらいの重みの小さな枕やぬいぐるみなどを乗せてあげると、安心しますね。
(6)チャイルドシート(ベビーシート)が嫌いになってるんです(-_-)
チャイルドシートで嫌な思いをして、チャイルドシートが嫌いになってる場合も多いですよね。
これは、かなり難しいです。
この場合は、チャイルドシート(ベビーシート)が嫌なものじゃないという経験をさせてあげるのが良いです。
かなり手間がかかりますが、家にチャイルドシートを持ち帰って(またはもう一つ中古とかのチャイルドシートを買って)家でお昼寝をするときに使ったり、椅子として使ったりして、慣れてもらう方法です。
あと、少し大きくなった赤ちゃんなら、チャイルドシートに座ったときだけに大好物を特別にもらえるようにすると、チャイルドシートが特別な大好物と結びついて良いですね。
ちょっと餌付けみたいですけど( *´艸`)
赤ちゃんがチャイルドシートで泣くときは無視すべき!?
赤ちゃんは、チャイルドシート(ベビーシート)が嫌で泣いたときに降ろしてもらえると、それを学習して反射的に泣くようになります。
なので、泣いても心を鬼にして降ろさないのが基本です(; ・`д・´)
でも、暑かったり、具合が悪かったり、泣きすぎて吐き戻したりする場合もあるので、よーく見守っていてください。
でも、後部座席だと見えないので、バックミラーで赤ちゃんの顔(様子)が見えるミラー(鏡)は必要ですね。
赤ちゃんがチャイルドシートで泣くときに抱っこしてもよい!
で、泣いても心を鬼にして降ろさないのが基本ですが、あまりにも泣き続けるときは、無視し続けず、車を止めて抱っこしてあげるのも必要と思います。
確かにチャイルドシート(ベビーシート)での泣き癖がつくかもしれませんが、赤ちゃんの体調の異変に気付くこともあります。
それに、泣き癖がついても、成長とともにいずれ落ち着きます。
まとめ
赤ちゃんを乗せての運転は大変ですが、赤ちゃんは泣くものと思って、よく観察しながら深刻にならず、安全運転しましよう。
あと、手伝ってもらえそうな人には、遠慮なく手伝ってもらいましよう!
役に立ちたい、手伝いたいなと思ってる人は意外と多いですよ。