バーベキュー(BBQ)をした後に炭火を消すのは、慣れてないと少し勇気がいります(>_<)
それに、完全に消えているように見えても、時間がたってから炭火が復店して火事になってしまうこともあります。
今回は、バーベキューの炭火の簡単安全で確実な消し方を方法別に簡潔に紹介します。水で消火する動画もあるので、どんな感じかイメージできると思います(*‘ω‘ *)
バーベキューの炭火の消し方(方法別)
バーベキューの炭火の消し方を、消火方法別に説明します。
あと、BBQの後片付けを簡単にするためにBBQコンロの底にアルミホイルを敷いた場合の消火方法についても説明します。
アルミホイルを敷いてバーベキューする記事はこちら。
→「バーベキューコンロの掃除が楽!後片付けを簡単にするコツ【動画アリ】」
【炭に水をかけて消火】
<アルミホイルを敷いてない場合;普通はこちら>
ます、バーベキューコンロの炭に、水をかけていきます。
ペットボトル等を使って、炭火を端から少しずつ消していきます。
上の動画のように、ジュワーっと大きな音がして熱い水蒸気がぐわっと立ち登るので、顔を近づけないで遠くから手を伸はして水をかけてください。
(決して、バケツなどで大量に水をかけないでください。危険です)
ジュワワー、ジュワワーと端から消していって、全体に水をかけ終わったら、もう一回全体に水をかけてください。
炭の中で火種が残っていて、後から炭火が復活することがよくあるからです。
なので、炭の中までヒタヒタになるまで水をかけないといけません。
(上の動画の場合、炭火が完全には消火できてないですね)
で、念には念を入れて、他の片づけをして10~20分後にもう一回炭にダメ押しで水をかけましよう。
(もしも炭の中に火種が残っていたら、ジュっという音がします)
完全に消火出来たら、キャンプ場などで炭捨て場がある場合は炭捨て場に炭を捨て、ない場合はビニール袋などに炭を入れて持ち帰りゴミに出したりして処理しましよう。
あと、自宅の庭など小さな炭のカスや灰が地面に残ってもいい場所(キャンプ場とかは基本ダメと思います)だと、バーベキューコンロを慎重に(火傷しないように)ひっくり返して炭を地面に移してから水をかけて消火する方法もあります。
こうすると、バーベキューコンコが水でベチョベチョにならないので少し片づけが楽です。
BBQコンロに触って火傷しないように注意しながら、BBQコンロに敷いたアルミホイルの端っこを持って、慎重に炭ごとアルミホイルを地面に移します。
二人でやると、やり易いです。
(アルミホイルの継ぎ目や破れ目から炭が落ちることがあるので、注意してください)
で、後は上に書いたアルミホイルを敷いてない場合と同じように、立ち上る蒸気に気を付けながら、地面に移した炭火をペットボトル等を使って、端から少しずつ消していきます。
そして、炭の中までヒタヒタになるまで水をかけてから、他の片づけをして10~20分後にもう一回炭にダメ押しで水をかけて完全に消火しましよう。
で、完全に消火出来たら、キャンプ場などで炭捨て場がある場合は炭捨て場に炭を捨て、ない場合はビニール袋などに炭を入れて持ち帰りゴミに出したりして処理しましよう。
こうやって、アルミホイルごと炭火を地面に移してから水をかけて消火すると、バーベキューコンロが全く汚れないので、バーベキューコンロを洗う必要がなくなります。
でも、アルミホイルの端っこを持ってアルミホイルを地面に移すのは結構ハードルが高いので、地面に移さずにそのまま水をかけて消火しても良いです。
そのまま水をかけて消火してバーベキューコンロが濡れても、アルミホイルでキトギト油がコンロに付いてないので、非常に掃除が楽です。
【バケツなどの水に炭を入れて消火】
<アルミホイルを敷いてない場合;普通はこちら>
まず、バケツなどに、炭が完全に浸かる量の水を入れる。
で、上の動画のように、火箸などを使って、炭を1つずつバケツの水に入れていき、全部の炭を消火します。
入れるときにジュっという音がしますが、1つずつ入れるのであれば危なくないです。
決して沢山の炭を一度に入れると、熱くなった水が散ったりして危険です。
ちなみに、この動画の場合、固めた重い炭なのでバケツの水がすぐに煮立ってますが、普通の軽い炭ならこんなには煮立ちません。
全部の炭が完全に水に浸かっていれば、完全に消火できています。
で、バーベキューコンロの中に残っている炭の灰の中に、小さな炭火の火種が残っていることがあります。
なので、洗い場が有れば、水で流して消火します。
自宅の庭など小さな炭のカスや灰が地面に残ってもいい場所(キャンプ場とかは基本ダメと思います)だと、バーベキューコンロを慎重に(火傷しないように)ひっくり返して炭のカスや灰を地面に移してから水をかけて消火します。
(バケツの水に移して消火しても良いですね)
完全に消火出来たら、キャンプ場などで炭捨て場がある場合は炭捨て場に炭を捨て、ない場合はビニール袋などに炭を入れて持ち帰りゴミに出したりして処理しましよう。
<BBQコンロを洗わなくていいようにアルミホイルを敷いている場合>
上に書いたアルミホイルを敷いてない場合と同じようにして、火箸などを使って、炭を1つずつバケツの水に入れていき、全部の炭を消火します。
で、バーベキューコンロの中に残っている炭の灰の中に、小さな炭火の火種が残っていることがあります。
なので、BBQコンロに触って火傷しないように注意しながら、BBQコンロに敷いたアルミホイルの端っこを持って、慎重に炭の灰をバケツの水に入れて火種を完全に消火します。
この作業が面倒な場合は、アルミホイルの上にある炭のカスや灰に少し水をかけて火種を消火しても良いです。
完全に消火出来たら、キャンプ場などで炭捨て場がある場合は炭捨て場に炭を捨て、ない場合はビニール袋などに炭を入れて持ち帰りゴミに出したりして処理しましよう。
【火化し壺で消火】
火消し壺を持っているなら、一番簡単です。
火箸などを使って、炭を火消し壺に入れて蓋をして消火できます。
こうすると、次回に炭を再用できます。
あと、バーベキューコンロの中に残っている炭の灰の中に、小さな炭火の火種が残っていることがあるので、水をかけたりして完全に消火しましよう。
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【炭を燃やし尽くす消火】
キャンプなどの場合は、翌朝まで炭火を放置しておくと、大体すべて灰になって消火されます。
でも、途中で火が消えて残った炭がある場合には、中に火種が残っている場合があるので、水をかけたりして完全に消火しましよう。
あと、炭火を放置するので、火事には注意です(特に風が強い日は)。
バーベキューの炭火の処理に水をかけたりする場合の注意点まとめ
①とにかく少しずつ消火する
水をかけて消火する場合は、一度に沢山の水をかけると、大量の熱い蒸気とが立ち登って危険です。
バケツの水に炭火を入れて消火する場合も、一度に沢山の炭を入れると、熱湯が飛び散ったりして危険です。
②炭も灰も完全に消火する
炭火は復活することがあるので、しつこいくらい念人りに消火しましよう。
灰の中に火種がある場合があるので、灰の消火も忘れすしましよう。
BBQの炭を消火した後は
消火した炭の後始末は、炭捨て場に捨てるなり、持ち帰るなり、しっかり処理しましよう。
立つ鳥後を濁さす。そんな大人はスマートでかっこいいと思います。
で、地面に穴を掘って炭火を入れて消火するという方法もありますが、炭火は長時聞燃え続けるので火事の危険があり、ダメな方法です。
ちょっとワイルドでかっこよさそうですが、思慮不足で全然カッコよくないです!
まとめ
以上、「バーベキューの火の消し方炭処理は水でBBQ消火を簡単安全に」でした。
少しでも参考になれば、とてもうれしいです。
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