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オーニングの風対策 ベランダで強風が吹いたら?台風対策は?

投稿日:2017年6月12日 更新日:

マンションのベランダに日よけのために自分で設置している突っ張り式のオーニング(巻き取りサンシェード/テント)は、とても便利ですが、強風や台風で万一吹き飛ばされて落下した場合には非常に危険です。

かといって、いつ突風が吹くかは予測できないし、台風が来るたびにオーニング(サンシェード/テント)を取り外すのもあまり現実的ではありません。

今回の記事では、突っ張り式(つっぱり式)のオーニング(サンシェード)のおすすめの強風対策について書きます。

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オーニングの風対策は必要?

マンションのベランダに設置している突っ張り式(つっぱり式)のオーニング(サンシェード)は、西日よけなどにとても有効ですが、風の対策は必要なのでしょうか。

結論としては、間違いなく必要です。

風によってオーニングが外れてベランダから落下した場合には、通行人に当たって大ケガをさせたり、走行中の車に当たったりする可能性があるからです。

(ベランダの暑さ対策の記事はこちら。)
夏のべランダの暑さ対策は床の熱い照り返し防止策と〇〇で効果倍増!!
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ベランダのオーニング 強風のときは危険!?

オーニングをベランダの床と天井とで突っ張って固定している突っ張り棒の固定が弱まっていると、少しの風でも突っ張り棒が外れてしまいます。

また、突っ張り棒の固定がしっかりしていても、オーニングのシェード部分(日よけシート部分)を広げているときに突風(強風)が吹くと、シェード部分が突風をはらんで大きな力が加わり、突っ張り棒が外れてしまう可能性があり危険です。

マンションのベランダは突風(強風)が吹くことが多いので、突っ張り式のオーニングのシェード部分を広げているときには、どうしても飛ばされて落下してしまう危険性があります。

では、突っ張り式のオーニングのシェード部分を巻き取って収納しているときは完全に安心かと言うと、そうでもありません。

巻き取って収納しているシェード部分が台風などの暴風で風をはらんで広がってしまうと、突っ張り棒が外れてしまう可能性があり危険だからです。

オーニング 台風がくるときの対策!

以下に、突っ張り式のオーニングの台風対策について紹介します。

この対策は台風に限らず、いつも使用しているときの突風対策にもなるので参考にしてください。

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・突っ張り棒の固定がしっかりしていることを定期的に確認する。
突っ張り棒を掴んで押したり引っ張ったりすることで、突っ張り棒がしっかり固定されていることを確認できます。
春先の強風が吹く時期の前や台風の季節の前などに、定期的に確認することをお勧めします。

・シェード部分を巻き取って収納するときは、シェード部分の巻き残りがないように完全に巻き取りきる。
シェード部分の巻き残りがあると、この巻き取り残りの部分が強風をはらんでシェードが広がってしまい、広がったシェードが強風で持っていかれて突っ張り棒が外れる可能性があるからです。

・台風対策として、巻き取ったシェード部分の両端を紐で縛っておく。
我が家では下の写真のようにシェードが開かないように紐(下の写真の細い方の紐)で縛っておくことで、暴風によってシェードが開くことを防止しています。

・万が一突っ張り棒が外れてもオーニングが落下しないように、突っ張り棒をロープでベランダにつないでおく。
我が家では、2つの突っ張り棒を、それぞれ、上の写真の太い方の紐と下の写真の紐で、ベランダの手すりの足元部分や雨どいの金具につないで、万一の場合にオーニングが落下するのを防止しています。


ここで、ロープは、ゴミ出し用の紐などの安価なものを使用せず、日光などで劣化して脆くならない耐候性の高いロープを使用することが重要です。

まとめ

以上のように、突っ張り式のオーニングの台風/突風対策としては、突っ張り棒の固定を定期的に確認する、収納するときはシェード部分を完全に巻き取り紐で縛っておく、突っ張り棒をロープでベランダにつないでおくことがお勧めです。

以下は、台風や強風についての対策の他の記事です。
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