秋と言えば「中秋の名月」、「月見団子」ですね。
月見団子を買ってくるのもいいですが、お子さんと一緒に作るのもいいですね。
今回の記事では、上新粉 白玉粉、又はだんご粉を使った月見団子の簡単な作り方について書きます。
月見団子の簡単な作り方
月見団子を作るときには、一般に、上新粉、白玉粉、または、だんご粉を使います。
上新粉はうるち米が原料で、上新粉の団子は強いコシと弾力がある食感で、時間が経つと硬くなります。
白玉粉はもち米が原料で、白玉粉の団子はもちもち柔らかい触感で、形崩れしやすい特徴があります。
だんご粉はうるち米ともち米の両方が原料で、ほど良い弾力と柔らかさで月見団子におすすめです。
月見団子を上新粉や白玉粉で作る
(上新粉の月見団子の作り方)
①上新粉300gに、熱湯220cc程度を少しずつ加えて、耳たぶ位のやわらかさになるまで手でよくこねる。
熱湯を入れた直後は熱いので箸で混ぜる。
粉っぽさをなくすため、しっかりこねるのがポイント。
お好みで砂糖と、塩少々を加える。
砂糖の代わりに水あめを加えると、団子が少し柔らかくなり、硬くなりにくい。
②十分こねたら、丸めてお団子にする
棒状に伸ばした後に包丁で等分に切ってから丸めると、団子の大きさが揃います。
9月の十五夜の月見団子は15個、10月の十三夜のお団子は13個という説があります。
③丸めたお団子を、沸騰したたっぷりのお湯に入れて3~4分茹でる
④お団子が浮いてきたら、すくい上げて冷水に入れ、よく冷やす
⑤お団子を少し風に当てて「てり」を出す
⑥お皿やお盆に盛り付けて出来上がり
(白玉粉の月見団子の作り方)
基本的に、上記した上新粉の月見団子と同じ作り方ですが、分量などが違います。
①白玉粉300gに、水270cc程度を少しずつ加えて、耳たぶ位のやわらかさになるまで手でよくこねる。
白玉粉の場合、上新粉のように粉っぽくならないので、それ程こねる必要はありません。
お好みで砂糖と、塩少々を加える。
②丸めてお団子にする
棒状に伸ばした後に包丁で等分に切ってから丸めると、団子の大きさが揃います。
③丸めたお団子を、沸騰したたっぷりのお湯に入れて3~4分茹でる
④お団子が浮いてきたら、すくい上げて冷水に入れ、よく冷やす
⑤お団子を少し風に当てて「てり」を出す
⑥お皿やお盆に盛り付けて出来上がり
月見団子をだんご粉で作る
基本的に、上記した上新粉や白玉粉の月見団子と同じ作り方ですが、分量などが違います。
①白玉粉300gに、水210cc程度を少しずつ加えて、耳たぶ位のやわらかさになるまで手でよくこねる。
お好みで砂糖と、塩少々を加える。
②十分こねたら、丸めてお団子にする
棒状に伸ばした後に包丁で等分に切ってから丸めると、団子の大きさが揃います。
9月の十五夜の月見団子は15個、10月の十三夜のお団子は13個という説があります。
③丸めたお団子を、沸騰したたっぷりのお湯に入れて3~4分茹でる
④お団子が浮いてきたら、すくい上げて冷水に入れ、よく冷やす
⑤お団子を少し風に当てて「てり」を出す
⑥お皿やお盆に盛り付けて出来上がり
みたらし餡をかけるのもおすすめです。
(みたらし餡の作り方)
①鍋に、砂糖大さじ2程度と、しょうゆ大さじ2程度を入れて、煮立たせる
お好みでみりんを少々加えてもよい。
②上新粉、片栗粉、又はくず粉、大さじ1程度を、水100ccで溶き、煮立った鍋に入れてとろみをつけて出来上がり
まとめ
いかがでしたか? 月見団子はお子さんと簡単に作れるので、秋の夜、お子さんと一緒に月見団子を作って中秋の名月を楽しんではどうでしょうか。