
うさぎさんを飼い始めて、新幹線で一緒に連れて帰省したいけど、なんだか不安な人に、新幹線やそれまでの電車移動での注意点や、冬の寒さに対する注意点などについて、簡潔に紹介します。
ちなみに、うちのウサギさんは、上の写真の仔です(ホーランドロップイヤーイ4歳)
うさぎと帰省を新幹線でする場合
うさぎさんは、繊細で環境の変化に弱くストレスにも弱いので、帰省する前には元気かどうかしつかり確認しましよう。
別記事に詳しく書いてます。「http://iimonowiki.com/518.html」
新幹線や電車では、ペット(うさぎさん)を手荷物として持って乗れますが、大きさやペットキャリーについて注意が必要です。
[JR(新幹線と在来線)]
うさぎさんは、ハードタイプ(箱型)のペットキャリーに入れます。
ソフトタイプ(布製など)のペットキャリーやリュックなどはNGです。
ハードタイプ(箱型)のべットキャリーは、3千円~6千円くらいで通販などで売ってます。
ペットキャリーは、長さ70センチメートル以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメトル程度で、動物を合わせた重さが10キログラム以内のものです。
改札などで駅員さんに見せて普通手回り品切符(280円)を買います。
ペットカート(ペットバギー)はNGです(但し、ケースとカートを分離する場合を除きます)。
なので、ペットカートにハードタイプのペットキャリーを載せて移動して、JR(新幹線など)に乗ったときは、ペットキャリーを膝の上などに乗せてペットカートを畳んでおくと大丈夫ですね。
ペットカートは、5千円~7千円くらいで通販などで売ってます。
[私鉄や都営地下鉄など]
私鉄や都営地下鉄などは、各社で条件が違いますが、以下を守れば問題ないです。
①ペットキャリー等の持ち運びに適当な蓋が出来る容器に入れること
②体毛などの飛散を防ぎ、他の客から姿が見えないよう容器を布で覆うなどっすること
③他の客に危害および迷惑をかけるおそれがないこと
④ペットキャリーの大きさ等は上のJRと同じ
ペットカート(ペットバギー)がNGの電車(会社)もあります。
電車(会社)によってはJRと同じように普通手回り品切符(280円)が必要な場合もあります。
あと、どの会社(電車)でも、駅員さんの判断で断られる場合があります。
なので、他の人の迷惑にならないように十分気を付けましょう。
うさぎとの移動を新幹線でするときの注意点
とにかく、頻繁に、うさぎさんの様子を見て、声をかけて、少しでも安心させてあげましよう。
ナデナデ好きな仔は、ペットキャリーに指を入れて「ちょいちょい」と撫でてあげましょう!(^^)!
ペットキャリーの扉を開けてナデナデしたくなっても我慢です( *´艸`)
ペットキャリーに入れられると暴れたり、扉をかじったりする仔もいるので、少し前からペットキャリーに慣れさせた方がいいですね。
ペットキャリーの扉を開けた状態で、自由に出入りできるところに置いておくとか、うさぎさんが中に入った状態で扉を閉めて様子を見るとか。
あと、扉を開けたペットキャリーを寝床にしてみるとか。
それと、移動中は草なども食べず、水も飲まない仔が多いと思うので、移動時間は5時間から6時間くらいまでだと思います。
でも、一応、ペットキャリーには牧草などを入れて、キャリー用の給水ボトルもセットしてください。
給水ボトルをセットできないときは、給水ボトルを手で持って飲ませてあげたりすると良いですね。
あと、うさぎさんは体調が悪くなるとすぐに動物病院に連れて行った方がいいので、帰省先でも動物病院(うさぎの診察に慣れた動物病院)を探しておくと安心です。
うさぎの冬の移動で注意すること
うさぎさんは、寒さに弱く(20℃以上がよい)、気温の変化にも弱いので、駅に行く時や駅のホームなどでの寒さ対策が必要です。
特に冬の冷たい風に注意です。
寒さ対策としては、ペットキャリーの上から、不透明のビニールのゴミ袋をかぶせて、ペットキャリーの取手がゴミ袋の底の部分から出るように、ゴミ袋の底に小さな穴をあけると良いです。
こうすると、冬の風対策になるし、暗くできるのでうさぎさんが暴れにくいし、電車内などで毛の飛散対策にもなります。
あと、うさぎさんにかじられても大丈夫そうな巾着にホッカイロを入れてペットキャリーに入れてあげると、暖かいですね。
まとめ
どうでしたか?
注意点などイメージがわいたでしようか?
心より旅の安全を御祈願申し上げます。アーメン(‘ω’)ノ
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