
冬の急な冷え込みで朝の出勤時に車のフロントガラスが意表をついて霜で凍結していて、「ヤバイ!家までお湯を取りに行く時間ない!(>_<)」と叫んでるアナタ!
解氷スプレーやお湯や霜取りヘラ(スクレイパー)がなくても、早く霜を取る方法あります。
フロントガラスの凍結を早く溶かす
車のフロントガラスが霜で凍結してるのを、緊急回避的に溶かすには、自動販売機です!
近くの自動販売機で、500ccのペットボトルの「ホットのお茶」を買います。
そして、一番霜を溶かしたい運転席の前からホットのお茶をかけていきます。
お茶なので、車が傷むことも汚れることもないです。
軽い霜なら、ペットボトルのお茶1本で運転中の視界を確保できると思います。
でも、凍結がひどい場合は、2~3本ペットボトルのお茶が必要です。
なので、運転に必要な部分から順番に、節約してお茶をかけて行ってください。
フロントガラスが凍結したときに熱湯をかけると冷たいグラスに熱湯を注いだときのようにヒビが入ってしまうことがあるのでダメですが、自販機のホットドリンクは約55℃なので、既に見えない小さなヒビでも入っていない限り大丈夫です。
これで、出勤時の時間がないときに、車のエアコンでノロノロ凍結を溶かすことなく、家までお湯を取りに行くこともなく、素早く解氷できます。
でも、「なめんなよー!自販機が近くにないんですけどー!!」という場合は、もう一つ霜取りの裏技があります。
フロントガラスの凍結を簡単にとる裏ワザ
上に書いた自販機作戦が実行できない場合には、「カードヘラ作戦」です。
文字通り、カードをヘラにする作戦です(`・ω・´)
財布の中のプラスチック製のポイントカードなどをヘラにして、フロントガラスの氷を削ぎ落すのです。
できれば、ポイントカードでダメになってもいいカードがいいですね。
でも、上手に削れば、ダメにはなりません。
あと、免許証が結構いいです(‘ω’)ノ
免許証は、十分厚くて柔らかいので、霜を削るときにパキッと折れることはなく、ぐにゃっと曲がっても手で元に戻せます。
クレジットカードや銀行などのカードは、パキッと折れるので、やめた方がいいです。
あと、自販機作戦とカードヘラ作戦の両方をすると、もっと早く霜取りができます。
フロントガラスの霜の取り方で注意すること
フロントガラスの霜を取るときには、ついついウォッシャー液をかけてワイパーを動かして霜取りしがちです。
でも、いきなりこれをやると、ワイパーのゴムが凍結した霜で傷ついて傷みます。
なので、上に書いた「自販機作戦」や「カードヘラ作戦」でフロントガラスの凍結が大体解凍してから、ウォッシャー液をかけて、残りの凍結を溶かしながらワイパーでフロントガラスを拭き取ってください。
あと、「自販機作戦」や「カードヘラ作戦」をする前に、まず車のエンジンをかけてエアコンを「内気循環」にしてフロントガラスの内側の吹き出し口(デフロスター)から全開で温風を吹き出させると、もっと早く解氷できますね。
まとめ
どうですか?
緊急のときには、この「自販機作戦」や「カードヘラ作戦」が有効ですが、前もってとフロントガラスの凍結対策をするなら、別記事を参考にしてください。
「車のフロントガラスの凍結を防止するには!霜の取り方や対策は!」