
冬になると車のフロントガラスが霜で凍結します。
それに、フロントガラスの凍結がひどいときは、車のエアコンだけでは対処できません。
今回の記事では、フロントガラスの凍結防止の意外な方法や素早い霜の取り方などについて簡潔に紹介します。
車のフロントガラスの凍結を防止する方法
車のフロントガラスの凍結防止の方法を、あまり知られていないけど効果のあるものから紹介します。
①車内温度を下げてから車から降りる
エアコンで車内温度が高くなったままで車から降りると、夜中にフロントガラスの表面で雪や霜などが溶けて水滴になり、翌朝その水滴がガリガリに凍結してしまいやすいです。
こうなると、氷を溶かすのに非常に時間がかかってしまいます。
なので、前日に車から降りるときに、運転席のドアを10秒くらい開けて車内温度を下げてから降りるか、窓を少しだけ(1cmくらい)開けた状態で降りると良いです。
②車を駐車する方向を変える
フロントガラスの凍結は、夜中の空気の流れ方で違ってきます。
なので、いつもと反対方向に車を止めてみると霜の付き方が少なくなることがあります。
あと、フロントガラスが建物に向くように駐車すると、霜が付き難くなることが多いです。
③フロントガラスの汚れ(油膜)をとったり、撥水コートしたりする
洗車してフロントガラスの汚れ(油膜)を綺麗にしたり、「ガラコ」などで撥水コートしておくと、フロントガラスが霜で氷結し難くなるし、霜が取れやすくなります。
あと、冬用のワイバーには撥水コートをしてくれるタイプが有るので、冬用ワイバーに変えておくのもいいですね。
通販でも買えます。
④凍結防止力バー(凍結防止シート)
これ、定番ですね。
フロントガラスをカバーして、完璧に凍結防止できます。
通販でも売ってます。
注意点としては、風邪が強い場所に駐車しているなら、左右のドアで挟んでしっかり固定するタイプが良いですね。
フロントガラスの霜の取り方
道具などがない場合に緊急で霜取りしたい場合には、別記事が参考になります。
「フロントガラスの凍結を早く溶かす!簡単な霜の取り方 緊急のとき!」
①解氷スプレー
これ、定番ですね。
あっという間に霜取りできます。
通販でも売ってます。
注意点としては、真夏になっても車内においていると、破裂する恐れがあります。
それと、解氷スプレーを使うと、撥水コートが取れます。
あと、解氷スプレーの主成分のアルコールが車のゴム等に悪いという話もありますが、みなさん使ってるので、そんなに心配する必要はないはずです。
でも、念のために、アルコールで解氷液を自作するのはやめておいた方がいいと思います。
②氷取りのヘラ(スクレーパーやスノーブラシ)
これも定番ですね。
通販でも売ってます。
注意点としては、最近はあまりないですが金属製のヘラはフロントガラスに傷を付けやすいのでNGです。
プラスチック製かゴム製が良いですね。
③ぬるま湯をかける
これ、定番中の定番ですね。
注意点としては、熱湯をかけるとフロントガラスにヒビが入ることがあるので、ぬるま湯(お風呂の温度くらい)をかけることです。
車のフロントガラスの凍結の対策
その他、フロントガラスの凍結対策で便利なものがあります。
①解氷ウォッシャー液
車のウォッシャー液を解氷ウォッシャー液に替えると、ウォッシャー液を出すだけで霜取りできます。
通販でも買えます。
これ、簡単でとてもいいですね
②エンジンスターター
エンジンを遠くから始動させるリモコンです。
通販でも売ってます。
フロントガラスの吹き出しロ(デフロスター)から内気循環で温風が出るようにエアコンをオンにしておいて、朝このリモコンで家からエンジンをかけておくと、霜取りできます。
それに、車内が温まるのもいいですね。
まとめ
どうですか?
地域によって凍結の具合が違うので、一番合った霜対策を検討してみてはどうでしようか。
あと、緊急でフロントガラスの霜取りをしたい場合の裏ワザを別記事に書いてます。
「フロントガラスの凍結を早く溶かす!簡単な霜の取り方 緊急のとき!