
今回は、「全然痛くないです」でおなじみのシステマ芸人南川(みなみかわ)のシステマの呼吸法(ロシア武術システマのブリージング)を使った爆笑ネタについて、本当なのか嘘なのか、システマ歴約2年の未熟な経験を総動員して説明します(‘◇’)ゞ
このシステマネタ、ほぼほぼ本当です。(‘◇’)ゞ
まあ、でも、本当の本当は痛くないはずはないけど( *´艸`)。。。(どっちゃねん!)
ロシアの格闘技のシステマをやってる芸人のネタ
この記事を書いた今の私は、システマ歴約2年のヒヨッコです(‘ω’)
なので、後々見返したときに、「あの頃は理解が浅かったなあ」と遠くを見るような目でに言える日が来るのが楽しみです。
このブログのシステマ関係の記事を書くときのスタンスや、私の格闘技歴などについては、こちらに書いてます。
ところで、ピーマンズ・スタンダード、コンビ解散しちゃいましたね。
ちょっと寂しいです。
でも、コンビ解散後も、南川さん(システマ歴でいうと先輩なので「さん」付けです(‘◇’)ゞ)には引き続きシステマネタを続けてほしいです。
システマネタ、かなり面白いので。
最初、とんねるずの番組で見たときは、悶絶するほど面白かったです。
ピーマンズ・スタンダードの相方も総合格闘技(MMA)とかしてて、かなり本格的なパンチとキックでしたね。
めちやイケにもシステマネタで出てた気がします。
最近では、「うちのガヤ」だったかな?あの那須川天心のパンチをもらって辛い顔をしながらシステマの呼吸(呼吸法)をして痛みに耐える南川さん、最高でした。
顔芸が絶品です( *´艸`)
あと、南川さんが痛みに耐え終わって「全然痛くないです!」と言うときの顔、あの目の下のクマ(メイクかな?)が辛い感じを引き立たせて最高です。
システマの芸人さん南川のyoutube動画
システマネタのyoutube動画のリンクを貼っときます。
で、遠い昔に私はフルコンタクト空手をしてたんですが、フルコンタクト空手や、ボクシング、キックボクシング、柔道、柔術、合気道、剣道、ムエタイ、テコンドー、クラブマガ、ジークンドー、などなど、いろいろな格闘技や護身術の経験者の方は、「本当なわきやねえだろ!嘘っくな!」と突っ込んだと思います。
でも、ほぼほぼ本当なんです。
ロシアの呼吸法をやる芸人南川の元ネタ
本場ロシアのシステマの動画を見ながら説明してみます。
かっぷくの良いおじさん達が沢山出てますが、一番かっぷくが良くてひげを生やしてる方が、いわゆるリャブコ系システマの創始者ミカエル・リャブコ氏です。
この動画では、喧嘩に自信の有りそうなお兄さん2人に、システマの呼吸法(システマのブリージング)でパンチ(ストライク)を受けるやり方について、説明してるようです。
動画の2分35秒くらいからのところ、ミカエル・リャブコ氏がお兄さんにシステマの呼吸法を教えてますね。
で、動画の2分53秒くらいからのところ、生徒にシステマの呼吸法のお手本やらせてますね。
生徒は、ミカエル・リャブコ氏のパンチ(ストライク)をお腹にもらってます。
ちなみに、ミカエル・リャブコ氏のパンチ(ストライク)、軽く当ててるように見えるかもしれませんが、強烈です!
私もミカエル・リャブコ氏のセミナーでストライクしてもらったことがあるんですが、なんていうか、ドスっと内臓に入ってくる感じです。
普通だったら、絶対にうずくまってしまいます。
で、ミカエル・リャブコ氏にパンチ(ストライク)された生徒は、ズッハッ!ズッハッ!ズッハッ!ズッハッ!とシステマ呼吸してます。
これ、ただ単に、鼻から吸って口からはく呼吸を速くやってるんです。
システマ芸人南川さんみたいに顔芸はしてませんが( *´艸`)
こうやってシステマの呼吸(ブリージング)をすると、なぜだかお腹のダメージが和らいでいきます。
ローキックを受けたときも同じで、システマの呼吸(ブリージング)をすると、ダメージが和らぎます。
で、ダメージの回復が早いので、痛みが早く和らぐ感じです。
あと、「イダダダダダ!!」とパニックにならずに、痛みを客観的に感じで、痛みから距離を取れます。
システマでは、仰向けに寝転んで太腿の上に立ってもらうトレーニングをすることがあります。
これ、太腿の筋肉が硬い私は、超痛いです。
そんなときに、システマの呼吸(ブリージング)をすると、痛みに耐えられます。
あと、システマの呼吸(ブリージング)をすると、筋肉が緩むので、太腿の痛みが軽減します。
それと、システマの呼吸(ブリージング)をするときは、姿勢よく真っ直ぐ立ってやると効果的です。
なので、お腹に良いパンチをもらっても、うずくまるのを我慢して良い姿勢になってシステマの呼吸(ブリージング)をするのがいいです。
動画の3分10秒くらいからのところ、生徒がお兄さんにガンガンお腹を殴らせて、システマの呼吸法のお手本を見せてますね。
殴ってるお兄さんは、ボクシングスタイルですね。
で、動画をよく見ると分かりますが、殴られてる生徒は、殴られてるときにもシステマの呼吸をしてますね。
殴られてるときに良い姿勢でシステマの呼吸をしてると、身体がいい感じに緩んで衝撃を逃がすので、ダメージが少なくてすみます。
あ!でも、この生徒の場合、お腹の脂肪もクッションになってると思いますが。
動画の4分0秒くらいからのところ、お腹デップリの生徒が登場してお腹を殴らせてますね。
この生徒、オタク系にしか見えないですね( *´艸`)
まとめ
いかがでしたか?
なんとなく、システマのイメージが伝わったでしようか?
とは言っても、システマ歴約2年のヒョッコの理解の範囲の説明なので、「(* ̄- ̄)ふ~ん、、、そうなの。。。」くらいの感じで読んでいただけると幸いです(#^.^#)
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以下は、格闘技関連記事のリンクをまとめた記事です。
ロシア武術システマの解説記事と、格闘技/武術/武道の解説記事のリンクまとめ
フルコンタクト空手(正道会館)での私の体験記事のリンクまとめ
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