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フルコンタクト空手(正道会館)での私の試合経験

投稿日:2017年5月9日 更新日:


今回の記事では、正道会館の地方道場に通っていた学生時代に私が出場したフルコンタクト空手の試合経験(大会経験)について書きます。空手道場に通うと、黒帯をとるという目標の他に、大会に出るという目標を持つ人も多いと思うので、どんな感じなのか1つの参考になると思います。フルコンタクト空手のルールについては、以前の記事に書いたので、それを参考にしてください。

正道会館の大会への出場

(後日追記:今私は、ロシア武術システマを習ってます。システマの記事はこちら。「リンク」)

私は学生時代に正道会館の地方道場に3年弱の期間通っていました。そして、私が茶帯のときに正道会館の大会に2回出場しました。どちらも地方大会だったこともあり、体重別のトーナメントができるほどは出場者がいないので、体重別ではないトーナメントで戦いました。とは言っても、1回戦2回戦は或る程度体格(体重)が近い選手が当たるようになっており、小柄な私にはありがたかったです。体重と強さとは非常に関連していて、例えば15kg重い相手と戦った場合には自分の攻撃は相手にあまり効かない一方で相手の攻撃は自分に非常に効くので、かなり自分の技量が上でないと対等に戦うことはできません。

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1回目の大会

初めての試合なので、とにかく怖かったです。何が怖かったかというと、実は、スネサポーターを付けずにガチンコで戦うことが怖かったのです(笑)。言うまでもなく、スネは「弁慶の泣き所」と言われるくらい痛くて有名なところです。そして、フルコンタクト空手では、太腿を蹴るローキックを膝を上げてスネでブロックして防御します。つまり、相手がローキックを蹴って自分がスネで防御したときと、自分がローキックを蹴って相手にスネで防御されたときの両方で、スネ同士が力一杯衝突します。
私が通っていた道場では、スネで砂袋を蹴ったりスネをビンで叩いたりして鍛えることは特には推奨されておらず、また、バット折りなどもすることはなく、痛がりの私は全くスネを鍛えていませんでした。試合ではスネサポーターを付けてもよいルールだったのですが、つけている選手は一人もおらず、自分だけ付けるわけにはいきませんでした。なので、とにかく怖かったのです(涙)。

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1回戦の相手は格上の黒帯の選手でしたが、体格は同じくらいだったので勝てる気はしていました。試合が始まると、なんとその相手の得意技はローキックだけでした。そして、殆どフェイントも無く力一杯に右足でローキックばかり蹴ってくるのです。私の技量では動いてそのローキックを避けることはできないので、仕方なくスネでブロックしました。すると、「ガスッ!」っというスネの骨同士が衝突する音がして激痛が走りました。興奮状態にあるので心が折れるまではいきませんが、何度スネでブロックしても相手がローキックを蹴ってくるので、相手はスネを鍛えまくっていて私が痛みでスネでブロックするのをあきらめて太腿で受けてダメージを受けるのを待つ作戦か!?と思って相手を見ると、相手も痛そうに少し足を引きずっていました(笑)。ローキックを蹴ってスネでブロックされた場合、どちらもスネを鍛えていなければ、ブロックした方よりも蹴った方が痛いのです。それを見て私はニヤリとして、これは勝てると思いました。これだけブロックされてもローキックを蹴ってくる相手の精神力はすごいのですが、こちらとしては、ブロックするスネの痛みさえ我慢すれば、ローキックに対する返し技として前蹴りや、ローキックや、下突きなどを簡単に入れることができます。そして、1回戦は判定で勝つことができました。ちなみに、私の左スネは、丸々と腫れあがりました。

2回戦の相手は、同じ道場の黒帯(初段)の先輩でした。体重は私よりも10kgほど重く、全く歯が立たずに判定負けしました。ただ、その先輩はローキックをほとんど蹴らなかったので、丸々と腫れた私のスネ(と私?)は助かりました(笑)。

2回目の大会

2回目の大会の1回戦の相手も格上の黒帯の選手で、プロフィールを見ると、私より5kgくらい重いだけで同じくらいの体格でしたが、新人戦でいい成績を残していました。1回戦が始まると、相手は色んな技を出してはきますがそれ程威力は無く、これは勝てると思いました。そして、相手からダメージを受けることなく、良いローキックを3回ほど入れてダメージを与えることができたので、判定勝ちしました。

2回戦の相手は、同じ道場の茶帯の先輩でした。この先輩は私よりも少しだけ重い体重でしたが、少し背が高く、強烈な上段回し蹴りと上段膝蹴りが得意な危険な相手でした。試合が始まって、私は無我夢中で攻撃したことで疲弊してガード(顔面を守るために上げている両腕)が下がってきていました。先輩はそれを見逃さず、飛び上がって上段膝蹴り(つまり、飛び膝蹴り)を私の顔面に入れ、私は倒れて一本負けしました。やはり、膝蹴りが得意な相手は要注意です(笑)。

まとめ

・フルコンタクト空手の試合に出る場合、スネは鍛えておいた方がいいです(笑)。
・フルコンタクト空手では、顔面(頭部)へのパンチなどは禁止されているものの、蹴りはできるので、ガードを下げない癖を付けておくことが非常に重要です。
・初めて試合に出るのはとても勇気が必要ですが、非常に良い経験になり、何より自信がつきます。

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以下は、格闘技関連記事のリンクをまとめた記事です。
ロシア武術システマの解説記事と、格闘技/武術/武道の解説記事のリンクまとめ
フルコンタクト空手(正道会館)での私の体験記事のリンクまとめ

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