梅雨時期など雨の日は洗濯物が乾きにくくなって、部屋干ししてもやっぱり乾きにくいので、どうしても臭くなっちゃいます( ;∀;)
でも、洗濯物は毎日出るので洗わないわけにもいきません。特に子供たちがいると洗濯物が沢山出ます。
そんなアナタに、部屋干し臭(生乾き臭)を防止できるちょっとした洗濯のコツや、洗濯洗剤、それと人気の洗濯グッズについても書きます。
部屋干しの臭いを防止するコツ
部屋干しの臭い(生乾き臭)は、衣類で細菌が増殖するのが原因です(>_<)
なので、洗濯するときに、細菌の元になる汚れをキレイに落とすことと、洗濯物を速く乾燥させて雑菌の増殖を抑えることが大事です。
(1)洗濯するときの水量を多くする
最近の洗濯機は、節水タイプが多いです。
でも、少ない水量で洗濯すると、水量が多いときよりもどうしても衣類の汚れが落ちにくくなります。
なので、水量が調節できる洗濯機なら、水量を増やして洗濯しましよう。
こうすると、細菌のもとになる汚れを落とせます。
あと、いっぺんに沢山洗いすぎると汚れが落ちにくくなるので、洗濯機に入れる洗濯物の量を少な目にするのも大切です。
(2)洗剤は指定量にして、粉洗剤はよく溶かす
洗剤を沢山入れても、洗浄効果はあまり変わりません。
逆に、洗剤が濯ぎきれずに残ることもあります。
なので、洗剤の量は、パッケージに書いてある決められた量だけ入れるのがベストです。
あと、粉末洗剤の場合、溶け残りを防ぐために、洗濯槽にまず粉末洗剤を入れて、その上から衣類を入れると、よく溶けて安心ですね。(特に冬場は水が冷たくて溶けにくいので、こうすると良いです)
ドラム式の洗濯機だと、粉末洗剤が強くかき混ぜられるので、こんなことをしなくても十分溶けます。
(3)すすぎ洗いの回数を増やす
すすぎ洗いの回数も増やしましよう。
すすぎ洗いを2回~3回すると、細菌のもとになる汚れをキレイに洗い流せます。
(4)脱水時間を長くする
これ、とても重要です(‘◇’)ゞ
脱水時間を長くすると、それだけ洗濯物の水分が取れて早く乾くので、雑菌の増殖が抑えられます。
なので、脱水時間は、いつもの1.5倍~2倍にすると良いです。
(5)乾燥機に短時間かけてから急いで干す
これも、かなり効果的です。おすすめです(‘ω’)ノ
最近の洗濯機には乾燥機能が付いてるものが多いので、洗濯物を5分~10分乾燥させてから干すと、衣類が暖められてかなり乾きが早いです。
温かいうちに手早く干すのがコツです。
洗濯物の部屋干しの臭いを抑える洗剤
洗濯洗剤には、中性と弱アルカリ性のものがあります。
中性の洗剤は、洗浄力は弱いけど衣類を痛めにくい特徴があります。おしゃれ着洗い洗剤ですね。
弱アルカリ性の洗剤は、洗浄力が強いけど衣類を痛めやすい特徴があります。
中性か弱アルカリ性かは、洗剤のパッケージの裏に書いてあります。
で、部屋干し臭(生乾き臭)を抑えるなら、洗浄力が高くて細菌が増殖しにくい弱アルカリ性の洗剤です。
あと、弱アルカリ性の粉洗剤(粉末洗剤)は、液体洗剤よりもアルカリ性が強いので、もっと洗浄力が高くておすすめです。
でも、あまりよく分からない場合は、「部屋干し用」と書いてある洗剤を使えば無難ですね。
部屋干し用の洗剤は、漂白剤などが配合されていて、洗浄力と除菌力が高められてます。
で、弱アルカリ性の洗剤(部屋干し用洗剤など)を使っても部屋干し臭がする場合は、酸素系漂白剤を追加して洗濯すると、洗浄力と除菌力がアップして強力に臭いを抑えます。ワイドハイターとかですね。
で、酸素系漂白剤にも、液体タイプと粉末タイプがありますが、粉末タイプの方が強力です。
裏技的な部屋干し臭対策グッズの決定版は、「洗濯マグちゃん」です。
これ、洗濯物を洗うときに一緒に洗濯槽に入れるもので、マグネシウムでできたグッズです。
マグネシウムが溶けて水が弱アルカリ性になることで、洗浄力と除菌力を出す仕組みです。
体や皮膚に悪影響はないそうで、300回以上使える優れものです。
皮洗濯マグちゃんだけでも洗濯できますが、いつもの洗剤と一緒に使うと、洗浄力と除菌力がアップして、部屋干し臭にもっと効きます。
膚が弱い人が、洗濯洗剤無しで洗濯するときに使ったりもするようです。
部屋干しの臭いは梅雨時期の悩みの種
以上の部屋干し臭対策をしたのに、それでも臭い場合があります。
特に梅雨の時期には( ;∀;)
そんな時は、洗濯物の部屋干しの方法を工夫したり、洗濯槽の掃除をしたりすると良いです。
詳しくはこちら。
「部屋干しの臭いは洗濯機が原因!掃除方法と洗濯槽洗浄のやり方【動画あり】」
「梅雨は洗濯物が乾かない!部屋干しの臭いを防止するならこの干し方」
まとめ
部屋干し臭(生乾き臭)防止の対策は、1つ1つは地味でも、いろいろ同時にやることで、かなり効果があります。
できる範囲で、色々試してみてください(‘ω’)ノ