真夏の日差しは灼熱です。そして、日向に駐車した自動車の車内(室内)は尋常じゃなく暑く、熱くなります(>_<)
ダッシュボードに缶コーヒーとか置き忘れたりすると、「ホットコーヒー!?(‘ω’)」と思うほど熱くなってます( ;∀;)
なので、今回は、夏の自動車内の暑さ対策(熱さ対策!)と、車内の温度(気温)を素早く下げて冷やす工夫を簡潔に紹介します!(‘◇’)ゞ
夏の車内の暑さ対策
まず、JAFが真夏の炎天下で車内温度を比較した実験結果です。
高温対策なしの車(黒色)→車内最高57℃、ダッシュボード最高79℃
高温対策なしの車(白色)→車内最高52℃、ダッシュボード最高74℃
サンシェードをした車(白色)→車内最高50℃、ダッシュボード最高52℃
窓ガラスを少し開けた車(白色)→車内最高45℃、ダッシュボード最高75℃
ェアコンをつけた車(白色)→車内最高27℃、ダッシュボード最高61℃
この実験の動画です。
やっぱり窓ガラスを閉め切ってると、車内は50℃を超えますね。
それに、ダッシュボードの熱さは70℃超えです!
ダッシュボードは、フロントガラスに映らないように暗い色をしてるので、直射日光が当たるとアツツアツになるんですね。
で、サンシェードの効果が意外と少ないですね!
サンシェードをしてても、窓ガラスを閉め切ってると、車内温度は2℃しか違いません!
でも、サンシェードでダッシュボードが焼けて熱くなるのを防いでるので、効果はありますね。
窓ガラスを少し開けるのは、熱が逃げるのでかなり効果がありますね。
私も、貴重品を室内に置かないようにして、夏場は全部の窓を少し(3cmくらい)開けてます。
ドアの上側の雨避け?(ドアバイザー?)があるので、少しくらい開けてても、ぱっと見分からないし、タ立ちとか降っても車内も濡れないので。
あと、やっぱり、白い車よりも黒い車の方が、車内が暑くなるんですね!
で、エアコンをつけてると、当然、暑くなりません。
でも、エアコンをつけて子供だけを車内に残しては絶対ダメですよ。万一故障してエアコンがストップすると命にかかわります。
で、夏場の車内の暑さ対策です。
①日陰に駐車する
これが一番です。自動車の外側も焼けないので、一番暑くならないです。
日陰がない場合でも、日差しにお尻を向けるようにして駐車すると、車内に日光が入りにくくなるので、効果があります。
②フロントガラスにサンシェードをして、全部の窓ガラスを少し開ける
これは、一番手軽で効果的な対策ですね。
サイドガラス用のサンシェードをすると、さらに効果がありますね。
③断熱フィルム(UVフィルム)をガラスに貼る
これもかなり効果があります。
でも、フロントガラスと運転席と助手席のサイドガラスの可視光線透過率は70%以上でないといけないという決まりがあります。
フィルムの貼り方の動画です。
④カーテンをする
これ、トラックとかでよく見ますね。
これもかなり効果がありますね。
⑤白いシートカバーをする
黒っぽいシートは日差しで熱くなるので、白いシートカバーをすると熱くなりにくくなって効果的です。
⑥ダッシュボードに白いバスタオルを広げておく
フロントガラスにサンシェードをしない場合は、白いバスタオルを広げておくことで、ダッシュポードが熱く焼けるのが防げるので、かなり効果的です。
夏の車内の温度を下げる方法
自動車に乗るときに車内温度を下げる方法です。(熱くなったダッシュボードやシートを冷やす方法は、最後に書いてます)
まず、反対側の窓ガラスを開けて、ドアを開け閉めして熱気を追い出します。
これ、有名ですね。
運転席と対角方向の窓ガラスだけを全開にして、運転席のドアを勢いよく閉めるのを5回ほどやる方法です。
これで、車内の熱気が出ていきます。
少しのんびりした方法ですが、トランクとドアを全部開けてしばらく待つという方法もありますね。熱い空気は上昇するので、意外と早く熱気が出ていきます。
次に、エアコンを外気で全開でつけて、しばらく全部の窓を全開にして走って、熱気が冷めてきたら窓を閉めてエアコンを内気にします。
エンジンスターターを買って、エアコンで車内を冷やしておくという方法もあります。
これは、力業というか、セレブというか、確実に車内の温度が下がって快適ですね。
夏の車内を速攻で冷やす方法
で、車内の熱気を追い出しても、熱くなったダッシュボードやシートがかなり暑いです。
そんなときは、熱気を追い出してから「車内冷却スプレー」をバシューとダッシュボードやシートに吹きかけて冷却すると、速攻冷めます。
(皮のシートとかは変色に注意です)
で、この「車内冷却スプレー」ですが、車内冷却スプレーのくせに、「暑い場所に保管しないでください」とか注意書きがあります。
分かるんですが「いやいや、車内に置けないんだったら、車で出かけたときには使えないということなのか! !( ゚Д゚)」と言いたくなりますよね。
で、私の場合は、自己責任で、車内の直射日光が当たらないところに置いてます。
窓を少し開けて駐車するので、暑さで噴射したことはありません。
で、「車内冷却スプレー」はお金がかかるから、、、という人は、
「水を入れた霧吹き」です。
エアコンを全開にして窓を開けて車内の熱気を追い出しているときに、水を入れた霧吹きで、車内の空間に水をスプレーしてください。
霧吹きの中の水が車内の熱で熱々になってても、打ち水と同じ効果で、蒸発するときに熱を奪ってかなり涼しくなります。
よく蒸発するように、水が細かい霧になる霧吹きが良いですね。
でも、やりすぎると車内が濡れるので注意です。
あと、霧吹きの水が腐るとダメなので、そこも注意です。
まとめ
いかがでしたか?
試してみてください。
あと、全然関係ないですが、ダニは、50℃以上の熱に20~30分さらされると死滅します。
なので、夏場の車内の温度は50℃を超えるので、お布団とかを入れておくとダニ退治ができます。
ということは、車のシートとかのダニも、夏に退治されてますね(、、、ほんと、関係ないですね(-_-))。
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