スーパーとかでお刺身を買ってきたけど、その日に食べれずに次の日(翌日)になって「賞味期限切れ1日ならいけるかな?」なんてこと、たまにありますよね。
で、賞味期限切れ2日とか3日とかになると、「ちょっとお刺身のままだと怖いかも。。。」って思います。
今まさに、お刺身を持て余してるそんなアナタに1日、2日、3日過ぎたお刺身をどうすべきか! 思い切って食べちゃうか(>_<)、それとも火を通すかなどについて、いろいろ紹介します。
ちなみに、普通お刺身には、美味しく食べられる期限の「賞味期限」ではなく、食べてよい期限の「消費期限」が表示されてるので、「消費期限」をベースにして書きます。
お刺身の賞味期限切れ(正確には消費期限切れ)はいつまで食べてよい?
スーパーなどが安全に食べられる期限として表示している「消費期限」がお刺身として食べられる正式な期限です。
ちなみに、美味しく食べられる期限の「賞味期限」が過ぎてても、「消費期限」内なら正式に大丈夫ということです。
で、あくまで自己責任でなら、消費期限を過ぎたものを食べるのは自由です。
私も、少しくらい消費期限切れでも普通に食べちゃいます。
でも、ヤバイかどうかは、慎重に観察します。
私は残り物の古いオカズ(2~4日前)が普通に食卓に並ぶ家庭で育ったので、傷んでいるかどうかには敏感なんです。
私のヤバイかどうかの観察方法や判断を書いときます。
(お刺身がヤバイかどうかの観察、判断)
①まずお刺身を買ってからの保存状況などを考えます。
「今は冬で傷みにくいから大丈夫そう」とか「今は梅雨ですぐ傷むからヤバ目」とか「買ったときスーパーでもらった氷で冷やしながら冷蔵庫まで運んだからイケそう」とかを考えます。
あと、「夏場で消費期限2日過ぎてるからかなりヤバ目」とか「青魚だからヤバ目」とか、いろいろ総合的に考えて、イケそうかヤバ目か見当を付けます。
②お刺身の変色が激しいと、アウト
これだと、お刺身で食べるのは諦めます。でも、血合いの部分はすぐ黒っぽくなるので、その変色はOKとしてます。
③生臭さが強いと、アウト
これも、お刺身で食べるのは諦めます。
④毒見的に少し食べてみて、苦みやえぐみ、酸味、強い臭み、舌がピリッとするなど異常を感じたら、ハイパーアウト!!(>_<)
完全に傷んでるので、すぐ吐き出して口をゆすいで、すべて捨てます。
で、もしイケそうでも、子供やお年寄りなど体力の弱い人の場合は、お刺身で食べるのはやめた方が良いですね。
どうしても、食あたりのリスクが上がるので。
お刺身の賞味期限切れ(正確には消費期限切れ)1日なら
「昨日の刺身どうしよう。。。(-_-)」ってやつですね。
消費期限切れ1日なら、(もちろん上に書いたやり方などでイケそうと判断した場合には自己責任で)お刺身で食べるのはアリです。
でも、念のために、お刺身を水道水で3秒くらい洗ってから、キッチンペーハーなどで水分を取ってから食べると良いです。
お刺身の表面の細菌と臭みを洗えるからです。
それに、日本の水道水には必ず消毒剤(塩素)が入ってるので、効果が上がります。
で、水道水で洗うとどうしても水っぽくなります。
なので、テレビで料亭の大将が紹介していた酒と塩で刺身をしめる処理をすると、酒と塩の殺菌作用と旨味アップで一石二鳥です。
酒と塩を染み込ませた2枚の半紙(キッチンペーパー)でお刺身を挟んで冷蔵庫で15分以上寝かせる処理です。
詳しくは、こちらの記事を見てください。
「スーパーのお刺身はいつまで?賞味期限を1日過ぎた明日はOK?」
あと、お刺身を水道水で洗ってから「漬け」にして食べるのも良いですね。
これだと、水道水で洗った水っぽさも気にならないし、ワサビや生姜とかの殺菌力の強い薬味を入れて美味しく食べられます。
お刺身の賞味期限切れ(正確には消費期限切れ)2日や3日過ぎなら
消費期限切れ2日以上なら、上に書いたイケそうかどうかの判断にもよるけど、お刺身として食べるのはやめた方が良いです。
(でも、冬場とかに買ってから短時間で冷蔵庫に入れたお刺身で、臭みも変色もひどくないなら、私なら水道水で洗って食べちゃうかも)
で、そんなお刺身は、表面を加熱して美味しく食べる方法があります。
(ブリしゃぶ風にして食べる方法)
熱湯に3秒ほど浸けてしゃぶしゃぶして食べる方法です。
ブリの刺身だとブリしゃぶ風ではなくて本当のブリしゃぶですが。。。
マグロやサーモン、タイやヒラメなどなど、どんなお刺身もしゃぶしゃぶしてポン酢とかで食べると美味しいです。
(タイ茶漬け風にして食べる方法)
これも熱湯でしゃぶしゃぶしてから食べる方法です。
しゃぶしゃぶしたお刺身とワサビを白ご飯に乗っけて、熱々の即席のお吸い物(松茸風味とか)をかけて食べると美味しいに決まってます。
(「炙り」で食べる方法)
コンロの炎でお刺身を炙りにして食べる方法です。
焦げてもいい割りばしとかを使って、まんべんなくお刺身の表面をコンロの火で炙って、表面が熱いうちに、すぐさま醤油をつけて食べると最高です。
で、表面だけでなく中まで火を通さないとヤバそうなお刺身は、中までしっかり火を通して食べましよう!
お味噌汁に入れたり、竜田揚げにしたり、ブリ照り(焼き魚)にしたり、いろいろ使えますね。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも参考になればうれしいです。
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