
カメムシと言えば、臭い液(おなら)を出すので有名ですが、カメムシが人を刺したり噛んだりすることは、あまり知られていません。
それに、普通のカメムシと違ってすぐに人を刺す(噛む)種類のカメムシもいて、このカメムシに刺されると、かなり痛いです(T_T)
今回は、「カメムシに刺されたかも!!」という人に、刺されたらどうなるのかや、薬などを塗って対処した方が良いのか等について書きます。
カメムシは人を刺す!
カメムシは針のような口で人を刺します(>_<)
でも、この記事の一番上の写真のような形をした普通のカメムシ(茶色のや模様が有るのもいます)は、植物の汁を吸うカメムシなので、めったに人の肌を刺しません。
下の動画のテントウムシみたいな小さいカメムシも、よく見る普通のカメムシですね。
で、洗濯物を取り入れるときにパンツやシャツなどの下着に付いていて、普通のカメムシが付いたまま知らずに着てしまうと、刺される(噛まれる) ことが有ります( ;∀;)
あと、素手でつまんだりしてると、刺される(噛まれる) ことが有るようです。
普通のカメムシに刺されると、チクッとして痛痒くなります。
少し赤くなる人もいます。
厄介なのが、下の動画のサシガメです。
色や模様は、いろいろ有ります。
言われてみればカメムシと分かりますが、カメムシとは知らない人も多いと思います。
この種類のカメムシ(サシガメ)は、身体と頭が細長いのが特徴です。
針状のロを突き刺して虫の体液を吸って生きてます。
なので、よく人を刺します。
サシガメに刺されると、かなり痛くて、腫れるようです。
(私は刺されたことないです)
カメムシに噛まれたときの対処法
普通のカメムシに噛まれた(刺された)のなら、少し赤くなって痛痒いくらいなので、ほっといて大丈夫です。
病気などを普通のカメムシが媒介することはないと言われています。
傷口からばい菌が入るのが気になるなら、マキロンとかで消毒してもいいですね。
で、サシガメに噛まれた(刺された)場合も、痛くて少し腫れるかもしれませんが、基本ほっといても大丈夫です。
外国のサシガメは「シャーガス病」という病気を媒介する種類がいますが、日本のサシガメが病気などを媒介することはないと言われています。
カメムシに刺されたときの薬
このように普通のカメムシに刺された場合、だいたい大したことないので、薬などは塗らなくていいです。
でも、アレルギー反応などで稀に腫れたりする場合もあるようなので、その場合は皮膚科を受診した方が良いですね。
サシガメに刺された場合には、痛くて腫れるので、できればムヒなど虫刺されの市販薬を塗るといいです。
で、少し様子を見て、腫れや痛みが酷いようなら、皮膚科を受診した方が良いですね。
あと、普通のカメムシの臭い液(おなら液!)が皮膚についてかぶれる人もいるようです。
かぶれが酷い場合は、早めに皮膚科に行った方が良いですね。
まとめ
普通のカメムシはめったに刺さないし、刺されても大したことないので良いのですが、サシガメには注意です。
部屋などにカメムシ(サシガメも)が入って困ってる人は、こちら。
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