夏の灼熱の日差しで、自転車のチャイルドシート(子供乗せシート)は熱々になります(>_<)
半ズボンの子供の足が熱く焼けたチャイルドシートに当たると「アッチー!!」ってなって火傷しかねないので注意です! それに、チャイルドシートに乗っているときの暑さ対策も大切です。
今回は、自転車のチャイルドシート(子供乗せシート)の熱さ対策と暑さ対策の簡単で効果的な工夫について紹介します。
自転車のチャイルドシートが熱いときの対策
自転車のチャイルドシート(子供乗せシート)は、夏の直射日光で暑くなりますよね。
特に、黒や茶色など濃い色のチャイルドシートは、火傷するくらいに熱くなります。
そんなときの対策です。
(1)白いバスタオルをかけておく
これ、一番安上がりで効果的です。
自転車を日向に駐輪するときに、チャイルドシート全体が隠れるように白いバスタオルをかけておくと、熱くなるのを防げます。
前側のチャイルドシートも後ろ側のチャイルドシートも同じようにできます。
風で飛ばされないように、大きい洗濯バサミで留めておきます。
で、子供を乗せるときは、白いバスタオルを畳んで座布団にしても良いです。
(2)100均の霧吹きで水スプレーする
これも、安上がりで効果的です。
熱くなったチャイルドシート全体に水をスプレーするんです。
スプレーした水はすぐに蒸発して気化熱を奪うので、チャイルドシートが冷めます。
どうして気化熱で冷めるのかについては、こちら。
「打ち水の原理は気化熱!でもどうして?なぜ涼しい?その仕組みは」
上に書いた白いバスタオルと併用すると良いですね。
で、100均とかの霧吹きだと、チャイルドシートに置いておいてもたぶん誰も持って行かないし、もしなくなっても「100均だからいいかぁー」ってあきらめられますね。
あと、霧吹きの水が温まってお湯になってても、気化熱の冷却効果は変わらないので問題なしです!
(3)シルバーの熱反射シート
子供乗せ自転車用のシルバーの熱反射シートだと、白いバスタオルよりも断熱効果が高いです。
でも、これだとバスタオルよりもかさばりますね。
(4)冷却スプレー
冷却スプレーでバシューっと子供シート全体を冷却すると、一発で冷えますね。
あと、子供の後ろ頭や背中とかもバシューっと冷やせて良いですね。
で、冷却スプレーは直射日光などで温められると破裂の危険があるので、チャイルドシートとかに置いておくときは、白いタオルとかを被せておくと良いですね。
あと、タオルとかを被せておくと、誰かに持っていかれにくくなりますね。
自転車のチャイルドシートの暑さ対策
で、夏は自転車のチャイルドシートに乗っている子供の暑さ対策も必要です。
(1)ヒンヤリ首巻き
水で濡らして首を冷やす首巻きですね。
これは、自転車と相性抜群です。
首巻きの水分が自転車の風でどんどん蒸発して気化熱を奪っていくので、とってもヒンヤリ涼しくなります。
自転車の暑さ対策におすすめです。
どうして気化熱で涼しくなるのかについては、こちら。
「打ち水の原理は気化熱!でもどうして?なぜ涼しい?その仕組みは」
(2)冷えピタ
子供のおでこや首のところに、冷えピタ(子供用の低刺激のもの)を貼っても良いですね。
冷えピタも気化熱を利用したものなので、自転車と相性抜群です。
自転車の風で、よく冷えます。
(3)ヘルメットや帽子
ヘルメットや帽子は、直射日光から頭を守るので、暑さ対策になります。
でも、麦わら帽子などの帽子は、自転車の風で飛ばされやすいので、アゴ紐があるのが良いですね。
自転車に子供乗せするときの夏場の工夫グッズ
自転車の子供乗せの暑さ対策グッズで、こんなのもありました。
(1)わきアイス
「わきアイス」というわきの下を冷やす保冷剤があります。
これは涼しそうです。
(2)クールビットメットカバー
「クールビットメットカバー」という子供用へルメットにも付けられる保冷剤もあります。
これも、頭が冷えて涼しそうです。
(3)背中に保冷剤
100均の冷やしても柔らかい保冷剤を100均の布袋に入れて、チャイルドシートの背もたれのところに置くと、子供の背中が涼しくなりますね。
まとめ
いかがでしたか?
夏の暑さは尋常ではないので、少しでも参考になればうれしいです。
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