夏の暑さ対策として窓に「すだれ」をしている人も多いと思います。
窓に「すだれ」をしている場合、台風のときはどうするのが良いのでしょうか。
今回の記事では、台風がきたとき「すだれ」をどうするかについての注意点について書きます。
窓のすだれ 台風がくるときはどうする?
台風が接近してきたときには強風が吹くので、すだれを窓にかけている場合には対策が必要になります。
窓に取り付けたフックなどに「すだれ」を引っかけていたりする場合には、簡単に取り外せるので、取り外して対策している人が多いのではないでしょうか。
また、すだれを窓にしっかり固定している場合には、簡単には取り外せないので、すだれを巻き上げて対策している人が多いのではないでしょうか。
ですが、強風対策として「すだれ」を取り外す場合も巻き上げる場合も、大切な点に留意する必要があります。
台風のとき ベランダのすだれは危険!?
台風で強風が吹いてすだれが吹き飛ばされると、通行人や走行中の車などに当たったりして非常に危険です。
特に、マンションの高層階のベランダなどは地上よりも強い風が吹きやすく、取り外してベランダに置いていたすだれが吹き上げられて飛ばされたり、巻き上げて対策していたたすだれがほどけて吹き飛ばされたりする可能性があり危険です。
すだれを巻き上げるだけでは台風では不十分?では対策は!
このように、台風の風は非常に強いので、すだれの対策としては、以下の点に注意することが大切です。
(窓からすだれを取り外す場合)
・取り外したすだれを、室内に入れておくのが一番安心です。
・取り外したすだれをベランダなどに置いておく場合には、しっかり巻いて2か所または3か所を紐で硬く縛っておく必要があります。
このように紐で縛っておくことで、暴風が吹いてすだれが吹き上げられて飛ばされることを防止できます。
(窓からすだれを取り外さずに巻き上げておく場合)
・すだれを巻き上げておく場合には、暴風によってはだけて飛ばされないように、すだれを硬く巻き上げてから、2か所または3か所を紐で硬く縛っておく必要があります。
すだれを取り外して縛る場合も同様ですが、すだれを紐で縛るときには、ほどけやすい蝶々結びではなく、団子結び(玉結び)してほどけないようにしておくことが重要です。
紐の代わりに結束バンドを使って縛ることもできます。結束バンドが短い場合には、結束バンド同士をつなぎ合わせて長くすることで縛ることができます。
まとめ
以上のように、台風がくるときのすだれの対策としては、室内に入れることができない場合、強く巻いてからほどけない様に紐などで硬く縛っておくことが大切です。
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