顔汗はホント困りますよね。特に夏など暑い季節は滝のように顔汗が流れて、女性の場合はお化粧が台無しになるし、男性でも人にどう思われるか神経質になってしまうことが有りますよね。
で、顔汗を沢山かく場合は、顔の汗腺が発達していて正常な発汁をしてる場合と、顔面多汗症という疾患の場合があります。
正常な発汗(顔汗)の場合は、下に書いたロコミで人気の市販品等でも対策できますが、顔面多汗症の場合は治療で症状を改善する方法を考えてみると良いです。
多汗症の症状 顔の場合
顔に大量に汗をかく場合には、「顔面多汗症」の可能性があります。
顔面多汗症の主な症状としては、以下が挙げられます。
・緊張したときなどに顔に大量に汗をかく
・気温が高いときには、多汗症の発汗に通常の温熱発汗も加わって更に大量の汗をかく
人前に出たりして緊張したときなどに顔に大量の汗をかくので、その恥ずかしさで更に汗をかく悪循環になりやすく、それが原因で消極的になってしまう場合があります。
また、女性の場合、汗で化粧が落ちてしまいます。
顔の多汗症 対策
人によって効果はまちまちのようですが、胴回りの脇の下の部分を縛ることでツボを刺激して顔面などの発汗を抑える「汗止め帯(汗止めベルト)」がお勧めです。
舞妓さんや芸子さんは、帯を締めることによって、この方法で顔の発汗を抑えていると言われています。
顔汗対策の市販品として、クリームタイプやジェルタイプなどの制汗商品があります。
症状が軽い場合には、このような市販品もお勧めです。
顔用制汗剤の口コミで人気なのは、断トツで「ノエミュ」です。
化粧下地としても使えます。検索してみてください。
ですが、ある程度症状が強い場合には、皮膚科などを受診して、以下のような治療を検討してみることをお勧めします。
顔の多汗症 治療
(ボトックス注射)
ボツリヌス毒素を額などの特に発汗が多い部分に注射する
治療は、半年に1回
注射するときの痛みが強く、しびれが残ることもある
(心理療法)
自律神経の働きをコントロールする訓練(バイオフィードバック療法など)を行う
顔面多汗症は精神的な要因が強い場合が多く、その場合には効果的
治療は、数カ月
まとめ
上記のように、顔面多汗症の治療としては、ボトックス注射、心理療法などがあります。
治療する場合には、十分に医師と相談してから行うことが大切です。
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