台風が来ると、強風でいろいろなものが飛んでくるので、青空駐車している自動車に傷がついてしまうことがあります。
それに、暴風で折れた木の枝や瓦が飛んできた場合には、車にキズが付くだけでなくフロントガラスなどが割れてしまうことがあります。
今回は、台風がきたときに車にキズが付いたりガラスが割れたりすることを防ぐ対策や効果的な工夫などについて書きます。
台風のとき車の傷を防ぐ対策
車を台風被害から守るのに、一番確実なのは、やはり、ガレージに車を入れることです。
なので、台風のときは近くの立体駐車場に車を入れておくのが一番です。
スーパーやショッピングモールなどが近くにあれば、1日1000円~2000円くらいで安全な場所に愛車を避難できます。
パチンコ店の立体駐車場は、駐車料金が必要ないところもあり、穴場です。
でも、地下駐車場は、大雨で冠水(水没)する恐れがあるので、ダメです。
あと、みんな同じように立体駐車場に止めようと思うので、早めに入れておいた方が無難ですね。
それに、立体駐車場に車を移動させてから自宅に歩いて帰らないといけないので、雨や風が強くなる前に移動させておいた方がいいです。
自宅の庭などに車を青空駐車している場合には、車の周りの植木鉢やバケツなど強風で飛んできそうなものをかたずけておくのが大切です。
あと、忘れがちなのは、自宅の2階のベランダから庭に止めている車に暴風で物が飛ばされて傷がつかないように、物干し竿やハンガーなど全てベランダから片付けておくのも大切です。
2階のベランダを片付けておくことで、ご近所やお隣りの車などに台風で物が飛んで行って傷をつけてしまうのも防げます。
車の近くに木がある場合には、強風で暴れた枝が車に当たってキズが付かないように、車を木から少し離したり、当たりそうな枝を予め切っておくという方法もありますね。
それと、青空駐車で車内が高温にならないように、いつも少し窓を開けている場合には、横殴りの雨で車内が水浸しにならないように忘れずしっかり閉めておきましょう。
あと、暴風のときに車のドアを開ける場合は、強風にあおられてドアが大きく開いて隣の車に当たって傷をつけてしまうことがあるので、注意が必要です。
台風で車にカバーをするときの工夫や注意点
台風から青空駐車の車を守るのに、車にボディーカバーをかけるのも有効です。
大きな木の枝や瓦などが車に当たった場合にはどうしても車に傷がついてしまいますが、小さく軽いものが当たった場合に細かい傷が付くのを防げます。
裏起毛が付いた厚手のボディカバーであれば、より安心です。
それと、車に毛布をかけたり段ボールでカバーして布テープ(ガムテープはキレイはがしにくいので布テープがお勧め)などで少し固定して、その上からボディーカバーをかけると、安心です。
フロントガラスの内側に日よけでセットするサンシェードを、フロントガラスの上に固定してからボディーカバーをかけるとお手軽ですね。
車のボディーカバーは、4000円くらいから売ってるので、台風の季節が来る前に用意しておくといいですね。
ただし、ボディーカバーを車にかけるときには、強風で膨らまないようにしっかりと縛っておかないと、カバーがバタバタして車に擦り傷がつく場合があります。
それに、暴風になってからボディーカバーをするのは、大変危険なので、危ない場合にはカバーするのは諦めましょう。
車が台風被害にあったときのために
台風などの自然災害で傷が付いたりして被害にあった場合に、自動車保険(任意保険)で車両保険(車両補償)に入っていれば、修理費用が補償されます。
なので、保険証を見て車両保険(車両補償)に入っているかどうか予め確認しておくといいですね。
まとめ
以上では、台風のときの車の傷の対策や、車カバーをする場合の注意点、車が台風被害にあったときの車両保険などについて紹介しました。
以下は、台風や暴風のときの他の対策についての記事です。
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「台風がくるときの窓ガラスの対策!割れない補強など工夫いろいろ」
「オーニングの風対策 ベランダで強風が吹いたら?台風対策は?」
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