キャンプとかアウトドアでするバーベキューは最高です! 春夏秋冬どの季節でも楽しめますが、特に秋と春のバーベキューは気候が良くて最高です!
今回はバーベキュー初心者でも簡単確実に木炭に火起こしできるコツを、着火方法別に(新聞紙や着火剤など毎に)簡潔に紹介します。
あと、いつも僕がやっている方法ですが、バーベキューを始められる火力まで早く炭火を大きくする超簡単な時短方法を紹介します。豪快に最速で炭火が広がるので、男性がやるとかっこいいです!! もちろん女子でもできます。おすすめです!(^^)!
バーベキューの炭の火起こしを簡単に確実にやる(着火方法別)
まず、着火剤別に(着火方法別に)木炭に火をつけるやり方を説明します。
(炭に火が付いた後、バーベキューに十分な火力にするために炭火を最速で早く大きくする方法は下に書いてます)
①新聞紙などの紙で(着火剤なしで)火起こしする方法(目安時間5~10分)
[手順]
・網の上に、強くねじった新聞紙を7~10本くらい、やぐら状に組みます。
(ねじった新聞紙が長いとやぐらが大きくなりすぎるので、短く作る)
(バーベキューコンロの中に炭を乗せる網があるタイプの場合、その網の上でやる)
・新聞紙のやぐらの周りを、炭のブロックで囲みます。
(柱状の炭を使うとやり易い)
・炭のブロックの上側に、屋根のように炭を乗せます。
(中の新聞紙が燃えても落ちないように、橋をかけるように炭を乗せる)
・炭の屋根の隙聞から、チャッカマンなどで中の新聞紙に着火します。
(マッチやライターなどで着火する場合は、手を火傷しやすいので、この動画のように、ねじった新聞紙の先に火をつけて、その火で着火する)
・炭の屋根の隙間にも炭を乗せて蓋をします。
・新聞紙が燃え尽きるまで(3~4分)待つと、炭に火がついて火起こし完了です。
(絶対に触らす、とにかく待つのが重要)
・火起こし完了したら、網を傾けて炭をバーベキューコンロの中に移します。
こんな感じの炭の組み方(炭の置き方)で火つけをすると、網の上に煙突(筒)状に組んだ炭の下側から上側に風(空気)が登っていくので簡単に楽に火起こしができます。
あと、新聞紙の代用として、雑誌や、ポテトチップス(ポテチ)、割り箸、段ボール、乾燥した小枝などの薪が使えます。
ポテトナップス(ポテチ)の場合、15~20枚必要です(ものすごく煙が出ます(‘ω’)ノ)。
割り箸だと、10~15本くらいの量です。
で、段ボールだと、木炭が入っている段ボールの蓋のところを引きちぎって使うと丁度いい量です。
②着火ジェル(ジェル状の着火油)で火起こしする方法(目安時間3~7分)
[手順]
・着火ジェルを炭の上に、大さじ2~3倍分くらい絞り出します。
(着火ジェルだと空気の流れなどが少なくても簡単に火起こしできるので、網の上でする必要はありません)
(あと、火が付いた炭や、炎に着火ジェルを注ぎ足すと爆発的に燃え上がることがあるので、注ぎ足しは絶対NGです!)
・着火ジェルの付いた炭の上に、隙間をつくるように幾つか炭を立てかけます。
・チャッカマンなどで着火ジェルに火を付けます。
(マッチやライターなどで着火する場合は、手を火傷しやすいので、ねじった新聞紙などの先に火をつけて、その火で着火する)
(着火ジェルに火を付けてから、その上に炭を来せてもよい)
・3~4分待つと、炭に火がついて火起こし完了です。
ガソリンや灯油、ジッポライター用油などは、絶対に使ってはいけません。
ガソリンは、冬でも蒸発して湯気になっているので、爆発して極めて危険です。
灯油やライター油も、ガソリンほどでないにしても、非常に危険です。
それに、油臭くなってバーベキューが台無しになります!
僕は若かりし頃、ライター油を買って火起こししたことがありますが、危険で非常識なことをしたと思ってます(ポテチで火起こしすればよかった。。。女子の目も引けるし( *´艸`))。
③固形燃料(固形着火剤)で火起こしする方法(目安時間5~10分)
この方法は、上に書いた新聞紙で火起こしする方法と、基本的には同じです。
新聞紙の代わりに、固形着火剤を使います。
固形着火剤は、新聞紙や着火ジェルよりも火が付きにくいものが多いです。
100均とかの着火剤は、特に火が付きにくいものが多いです。
・なので、柱状の炭を使って、網の上に炭で筒状の囲いを作ってから、ライターなどで固形燃料にしっかり火をつけてから、その固形燃科を炭の囲いの中に入れます。
・そして、他の固形熱料(2~3個)をその上から火が燃え移るように入れます。
・その後、炭の囲いの上側に、屋根のように炭を乗せて蓋をして、3~4分待つと、火起こし完了です。
・火起こし完了したら、網を傾けて炭をバーベキューコンロの中に移します。
④火起こし用のガスバーナーで火起こしする方法(目安時聞3~5分)
これは一番簡単です。
・バーベキューコンロに炭を入れる。
・ガスバーナーの栓を少し緩めて、ガス噴出口からガスを少し出す。
・チャッカマン等の炎を、ガス噴出口に近づけて、ガス噴出口に火をつける。
・ガスバーナーの栓を少しづっ開いて、火力を適量に調節する。
・ガスバーナーの炎で炭を炙って、3~5個の炭に火をつけて火起こしする。
・ガスバーナーの栓をしっかり締めて火を消す。
バーベキューの炭の火起こしのコツ
①燃えるためには空気(風の流れ)が必要なので、隙間(空洞)ができるように立体的に炭を組む。
②炭に火が付くのには時間がかかるので、炭の同じところに炎が当たっている状熊を2~3分以上はキープしないと炭に火が付かない。(新聞紙や着火剤が少なすぎると炭に火が付かない)
③なので、隙間を作って立体的に炭を組んで、その中で新聞紙や着火剤に火をつけ、良い感じで炭に炎が当たっている状態を作ったら、そのまま3~5分待つ。
バーベキューの火起こしを早く最速にする技
バーベキューを始められる火力まで炭火を早く大きくする時短方法で、僕がいつもやっている方法です。
やり方は簡単! 必要時聞は1~2分です<(`^´)>
①上に書いた方法で着火剤などを使って炭に火が付いたら、そのままの状で、うちわを使って炭を仰いで風(酸素)を送って、しっかり炭に火を広げます。
近くから、かなり強く仰きます。
うちわで仰ぐと、炭の火が付いた部分がクワーっと光って、火が付いた部分がどんどん広がっていきます。
火の粉が舞うので注意です!
あと、仰ぐのをやめたときに炭から炎が上がることもありますが、慌ててはいけません!
②次に、しっかり火が付いた炭をバーベキューコンロの中に広げて、その上にバーベキューに必要な分だけ、新しい炭を乗せます。
③そして、またまた近距離から力一杯うちわで仰いで強い風を送ってください。
そうやってバフバフ仰ぐと、火が付いた炭がクワワワーっと光って、新しい炭にもどんどん火が付いていきます。
火の粉が舞うので注意です!
仰ぐのをやめたときに炎が上がることもありますが、慌ててはいけません!
④以上で、炭の火つけ終了です。さあ!肉を焼きましよう!!
ちなみに、うちわがないときは、雑誌や、キャップのツバの部分で、なんとかかんとか代用できます(‘ω’)ノ
あと、自動車のフロントガラスの内側に付ける日よけ(サンシェード)をどうにか工夫すれば、代用できます(‘◇’)ゞ
まとめ
以上、バーベキューの簡単で時短の火起こしでした。
少しでも参考になれば、とてもうれしいです。
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